お粥さん・その後

一応お粥生活は１週間で終えました。
１点だけで長く続けるのは身体に支障が生じると判断したためです。
事実口中に水ぶくれが出来栄養失調の兆候も出ていたのです。

３月２３日のブログに記入したものを転記しました。

成果として
ポコンと出てたお尻が引っ込んだ。
胃が非常に楽で身体が軽く感じる。
毎日事あるごとに（特に就寝時）出ていた蕁麻疹が無くなった。
前屈して手が床に着く。
２キロ減量出来た。
お粥の美味しさが再発見出来た。

これらの良い点が有りましたがデメリットも出てきたので基準を緩めました。
朝と夕食は基本お粥にする、夕食時はおかずを魚、野菜中心に少し取る。
昼はフリーとし付き合いのあるときは何でも取る。
１人の時はヘルシーっぽいものか、前夜カロリー過多であればお粥で調整する。

それにしても１週間で栄養摂取障害が出てくるとは思いませんでした。
未だ体内には蓄積脂肪が多大に有るのにまか不思議です。
サプリメントを取りながら続ければ良かったのでしょうか。

此処まで来て私の意識は本来胃腸を一度休めるのが主眼であったに関わらず
今はダイエット願望に移り変わってきています。

２４日に血液検査を受けてきました、結果は誠に良好で何の懸念もないとの診断が出ました。
メタボの懸念は今の段階では心配ないとのことですが依然してお腹周りは危険区域を犯しています。
私は甲状腺の不安定な状態なので体重を減らすのは特に難しいと医師から言われてはおりますが少しでも減らしたい願望は消えていません。

今暫くお粥さん中心にバランスも考えて食生活を進めていこうと思っています。

感動の３日間

２８日から３日間～希代の上方役者が遺したメッセージ～と題した、
先代である１３代片岡仁左衛門丈の８８才からの記録を見ることが出来ました。
９０才で亡くなられるまで神仏、先祖を敬い、家族を愛し、歌舞伎が心底好き、
生涯を貫いた人だったようです。

全ての演目が台詞から音曲に至るまで全て頭に入っている。
正に驚異ですが役者さんのお家芸で演じ方の違いまでなぞることが出来ます。
関西の歌舞伎を担う若い役者さんの勉強会「若鮎の会」の指導にも力を注いで居られました。

「主役をやれてこそ周りが見えてくる、何時も後ろで控えていては分からない」
「重要な役をこなした後控えの演技が見違えるものになる」
なるほどと思う、端役しかやったことのない人であればとても全体に気を配る配慮は生まれない、これはどの世界でも言えることかもしれない。

８８才で視力はほとんど失い歩く力も萎えた身体で舞台上では素晴らしい演技力を発揮される。
周囲には気遣う家族とお弟子さん達が居られ歳と共に手を添える人が増えていく。
介添え役として我当さん秀太郎さんなど息子さんが常にそばに居られました。

私も何度か舞台を拝見したことがあり晩年の舞台で俊寛を演じられたとき
高い岩に登り去りゆき仲間を見送るシーンで黒子さんがそばに付き支えられるところや花道を１人歩かれる姿を見ました。
その時は気づきませんでしたが道筋に赤いランプが灯されていたのです。
にもかかわらず１度落ちられたそうです。

最後まで凛とした姿勢を崩さず歌舞伎役者を貫いた仁左衛門さんに感動した３日間でした。

新月・瞑想会

玄定先生宅で新月瞑想会が開かれました。
思い思いに座る人寝椅子で微睡みながら時にはイビキさえ聞こえる中
私は足を組み快い調べを聞きながら気持ちの良い時間を過ごします。



正式には２７日１時から新月に入るそうです。
一夜明けてからお願い事は書き込みました、叶えていただきたい事柄ばかりです。

お線香１本分の時間が過ぎ瞑想会は終了です。
甘さは全く感じないおぜんざい（信じられないでしょうが美味しいです）を
頂きました、中にはよもぎのいっぱい入ったお餅も美味しく頂きました。

休憩を挟んで口の体操が始まりました、マウス何とかを口に入れて動かすことによってお肌のしわを取り除き小顔効果があるそうです。

残念ながら私は器具を口に入れることが出来ないのです。
気のせいとは思いますが歯ブラシ以外異物を口に入れることが出来ません。
Ａさんの指導で始まっていますが私は一足早くおいとましました。

膝が・・・太極剣

桜が咲きかけたのに寒い１日でした。
時には雨も降る不安定な天気で風が凄く冷たいです。
教室には暖房が入っていました。
（会場が広く天井も高いので暖かくはなりません）



小田先生の手先が切れてしまいました。
申し訳ありませんがシルエットに気迫が見て取れますね、凄いです。
流石皆さん格好いいですねぇ。

相変わらず私としては手が甘い、手首が良く廻らなくて無理に向けると力が入り固まります。

６・夜叉探海 で右脇に剣を引き右足を踵から右斜めに出すとき膝に痛みが走った。
どうしても出しにくく上手くいかない。
腰を右に寄せたまま足を出すのに無理が有るらしく戻してから足を出すようにすれば痛みは伴わないことが分かった。
動き方を間違え、あえて痛みを引き起こしているのかもしれない。

老骨の身体は一切の無理は大目に見てくれないらしい。
正しい動きを早く覚え、対処出来ないところは折り合いを付けながら先に進もう。

今日は見学の女性が２名来られた。

花見・花いっぱい

「野菜取りに来ないか」と玄定先生に声を掛けて頂きお邪魔しました。
下の写真は庭に咲くピンクと赤い木瓜の花とくちなしではないような、
白い可憐な花です。（昨日見直しましたら白い沈丁花でした）

玄関のツボで暮らしていた金魚が食卓の横に水槽の新居に引っ越しノビノビと
泳いでいました。
明るい日射しを浴び嬉しそうです。


　　　　　　　　　　　　


少し早いかなぁと言いながら訪れた平野神社では結構咲いている桜もあり、
花見客も沢山繰り出していました。



　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　魁桜です。



寝覚めの桜と銘打たれていましたが未だお目覚めでは有りません。

　　　　　　　　　　

ご神木・樟木（くすのき）樹齢４００年とか



近くの天神さんは縁日の最中で露天がいっぱい出ていました。
平野神社から訪れたことはなく古いお茶碗や着物が溢れていました。

ラカンカという中国でしか採れない果実の甘味料を教えていただき購入かろりーＯやそうです。
美味しそうなコンニャクを見つけ試食、よもぎコンニャクと言ったら「よもぎやない海苔や」とおっちゃんに怒られましたが次のお客さんもよもぎといって怒られていました。
察するのこのおっちゃん、客が間違えるのを待ち構えているようです。

美味しい匂いに釣られ醤油ラーメンを屋台で食べましたがあっさりと昔風で美味しかったです。

玄定先生に頂いたお野菜も加えて両手いっぱいの荷物を抱えバスを待ちましたが
風が冷たく寒い１日でした。

ツインボール・教科書出来た

玄定先生の教科書本が出来ました。
凄く見やすく分かりやすく出来ています。
去年の８月の初めだったでしょうか、フィンランドからお茶の研修に来られた、
Ｔさんという女性をモデルに撮り貯められた写真が美しく映えています。

ページを繰る内に内観呼吸法というページがあります。

何と先生の話に白隠禅師の名が出てきました。
白隠禅師といえば禅宗中興の祖と慕われるお坊さんで今も掛け軸や色紙の墨跡や
墨絵はどの家庭にも１枚や２枚は有るでしょう。

過酷な禅の修業で、白隠禅師は体調を崩し心までも病んでしまわれました。
そこで比叡山の登り口近くに住む仙道・医道に通じた隠者、白幽真人（はくゆうしんじん）に内観修養の秘訣を聞き教えを実践して治癒されたそうです。



表紙です。
　　　　　　　　　　　　　　　

今日は椅子に座ったままマラソンをしました。
手を振るだけで全身を使っています,どれほど走ったでしょうか。
汗びっしょり顔は真っ赤になってしまいました。
あくまでも座ったままです。

今日でこの教室とはお別れです、レジーナは今月いっぱいで営業を終了します。
来月からは京都織物会館に場所を移しレッスンは続きます。

今日までお粥さん

７日目最終日の朝です、結構早かったですね。
体力的にそれほど辛くはなかったです。
中日辺りでしょうか目が美味しそうな物を追いましたが
ストレスになるほどのひもじさは有りませんでしたね。

テレビでグルメ番組を見ても「美味しそうやなぁ」とは思っても
それ以上の乾きは無かったように思います。

成果として
ポコンと出てたお尻が引っ込んだ。
胃が非常に楽で身体が軽く感じる。
毎日事あるごとに（特に就寝時）出ていた蕁麻疹が無くなった。
前屈して手が床に着く。
２キロ減量出来た。
お粥の美味しさが再発見出来た。

明日から普通食に戻すのに知恵がいるのではないかと思う。
しばらくは今の延長戦で少しずつおかずを加えていく事にしよう。

腹ぺこ太極拳

お粥生活６日目です、続いているのが不思議なほど空腹ですね。
でも何だか気持ちよくもあります。
とにかく胃が軽い歩くとふわふわ感が矢張りある。
太極拳教室に行くといつもより少ないようやけど３連休の中日やからかなぁ。



五歩拳付いていけません、目が廻りそう。
普段でも満足に出来ないのに完全に一呼吸遅れていました。
自分では満足に出来ておりませんので言う資格はありませんが写真の皆さん目はこちらですよ。

最終です

ここで一息つけたっていえば語弊がありますが太極剣２４式最終章ですから動きが少なく助かりました。

３６式の前に立位３分、丹田を意識しただ立つだけですが身体が揺れました。

３番の「攬扎衣 ランザアイ」の練習です。
足を寄せないと度々注意を受けます、つま先を付いていてそのまま踵を着き滑らす
一度付いた癖は中々取れないようです。
基本は大切ですね、改めて実感します。

お腹が頼りない

４日目です、お腹が非常に減っています。
苦痛ではありませんが普段であればゴソゴソと食べ物を探すでしょう。
理性と根性で押しとどめています　っと理性って有ったかいな

喫茶店でやたらと他人の食事が気になる。
「卑しい真似は止めなさい」自戒を込めて目を手元の本に戻す。

これ不思議ですね、食べたいという気は全然無いのに目は美味しそうな物を
追うんです。

１週間お粥さんだけですよと決めたから納得はしているのに目は（脳は）
本音を表しているのかなぁ。
体重は変わりません

近頃やたらと眠いから早めに寐よう、明日は太極拳やもん。

亭主殿の夕食

水菜と豚肉煮・かぼちゃ煮物・五目煮・納豆・豆腐と玉ねぎ味噌汁でした。

お粥さん・３日目

このところの陽気に誘われて京都は今日桜の開花宣言が出ました。
家の近所では２，３日前から早咲きの桜が既に咲いています。
太極拳の花見は来月１８日やけど、なんぼ何でも仁和寺といえども
桜残ってるやろか。

わたしゃお多福 御室の桜　はなが低ぅても 人が好く
と歌われる私にとって親しみやすい桜で遅咲きなんやけど。

普段通りの３日目が過ぎました。
朝昼晩お粥さんを続けています、その他食べた物は有りません。
飲物としてお茶と１日１杯のコーヒーのみです。
取りあえず３日クリアということでこれからも最終目標２３日まで行くつもり。

今朝体重を量ったら１㌔減っていました
我が家の体重計は壊れてはいなかったようです。
お粥１回分１００カロリーとしても１日３００カロリーやから可成り強行ですが
その分たっぷりためた埋蔵脂肪を使っていけばいい訳やと思う

目的は胃腸を休めクリーンにすることやから体重が減るのはその余禄です。
身体がしんどいとか、怠くなるようであれば中止も選択肢にはありますが
今のところ至って元気です

今日はお豆の五目煮を朝から炊きました。
味見・・・出来ないし・・・どうしようかなぁ。
１粒ぐらい食べても良いとは思うけど食べ癖着いたら困るし・・・
後、ハンバーグとキャベツの細切り・ほうれん草お浸しの献立です。

味見をしなかった五目煮は美味しいと言っておりました・・・良かった