昨日の毎日新聞、山田孝男氏による「条約と『共謀罪』」を読んだ。
— Riki68 (@tikarato) 2017年5月23日 - 21:07
論戦の主題は「引き続き<人権侵害>である」が、「欠けているのはグローバルな組織犯罪の実情、対策の歴史、国際協調と国内法との関係についての説明、討論である」との指摘。
日本も署名した国際組織犯罪防止条約。これは日本の国内法の不備より、いまだに締結に至っていない。今回は4度目の法案提出。「いろいろ解説を聞いてもわからないのは、条約締結には共謀罪が必要という論者と共謀罪がなくても結べるという論者が混在しているからだ」と山田氏。
— Riki68 (@tikarato) 2017年5月23日 - 21:14
山田孝男氏は、条約の急所である5条の『参加または共謀を罰する立法の義務』を無視しうると読むのは無理があると見た。現に国内法にある共謀罪では「国際的組織犯罪集団による麻薬取引や人身売買を取り締まれぬと政府は判断し、今の法案を国会に出した」と記すが、国会審議の質には疑問符をつけた。
— Riki68 (@tikarato) 2017年5月23日 - 21:47