彼岸が過ぎ、一時よりは良くなったがマウス症候群風の症状に悩まされて2か月、7月に某社向けオリジナル家電小物の修理が集中したことと、合間にPC作業が続き、右腕・右肩が痛みだした。
3年前の症状より悪化していそうなので、春に購入したダンベルと肩甲骨体操などで肩凝りを緩和させようとした。
しかし、結果がなかなか現れず、ダンベルを7.5㎏にしたころから、逆に炎症がひどくなり、サポーターやテーピングで肩・肩甲骨を圧迫した。
しかし午後から夕方にかけて痛みが増し、腕が重い。医者でビタミン剤を頂くが(筋弛緩剤は遠慮した)、8月末まで同様の日常作業の毎日で腕を酷使するので、なかなか改善しない。
訳あって誘われた、スーパーGT 鈴鹿1000㎞(耐久6時間レース)に気分転換を兼ねて出かけた。
三重県鈴鹿市・・・夏の終わり、伊勢湾だから漁港でアジ(鯵)でも釣ってみるか・・・伊豆高原依頼久し振り、道具は大丈夫そうだ。
8月30日午前1時、釣り道具を携えて出発・・・順調に走り、伊勢湾岸道路、刈谷SAで休息、時刻は4時、あと1時間以内と思うが・・・目的地は、千代崎漁港。
三重川越で一般道に降りる・・・オット、急がないと日の出が迫る。日の出は5時半頃。
始めての漁港に到着し、竿の用意をするころには海上にお日様がすっかり出ていた。既に多くの釣り人が・・・釣果:ボウズの人が多い、急ぎ竿を出すが30分で雰囲気を味わっただけで終了。
近くで、朝食をとり、30分位で息子たちのところへ集合する。
今日は土曜日で、レースは予選会。午前中は昼まで2時間公式練習、午後2時から、明日の本線スタート順位を決める予選が始まる、・・・夜は前夜祭。
鈴鹿の市街地、特にサーキット周辺は大きなイベントがあると大渋滞になる。予選会はそんなに渋滞していないだろうと、9時過ぎ皆と出かける。
サーキット場前のサーキット通りで、各駐車場の進入に入口・進入方向などが規制されていて渋滞中、・・・近くの臨時駐車場に入れ、サーキットの入り口に10時前到着。
鈴鹿サーキットは、遊園地の一角にサーキットやプールがあり夏休みの最期、家族連れで大賑わい。
プールやサーキットの入場は別料金、今回のスーパーGT鈴鹿1000㎞は、この様なチケットで、土・日の二日間入場できる。
新しくなったサーキットは、以前内部を拝見させて頂いたが、今回のような大きなイベントは初めてで、・・・予選の雰囲気を味わってみよう。
遊園地の中を通り、道路のガード下を抜けると
サーキットが見えてきた。この右側に観覧車があるので観覧車からの眺望を・・・。
画面から外の左側が遊園地、この中央広場の一角に、明朝 9時15分 ユニホーム姿で集合する。
画面右下から左上への大屋根は正面スタンド、その右隣が走行レーン、手前のゲート横にコントロールタワーがあり、チェッカーフラッグが振られる。
この位置付近が最後尾となり右側偶数、左に奇数の順番で並び、先頭は画面上部まで達する。
走行レーンの右側:3階建て建屋の1階に各チームのピットが用意されている。
ピットの裏側は、パドックで、各チームの大型トレーラ(モーターホーム:車両以外にデータ管理室や会議室、工具、食事などキャンピングカー以上)がピット後方に駐車している。
明日は、このパドック(入場は別料金・チケットはバドック入場付)からピットを通り応援するチームも見学できる。
さて観覧車から90度右側を振り向くと、シケインが見えてきた。
このシケインは、観戦ポイントとして人気がある。
西ストレートでトップスピードになり、大きなカーブを曲がり、上部の左側から猛スピードで走ってくる。
下り坂のこの位置でS字クランクは、急減速とハンドル操作のテクニックを要求する。
コースアウトやスピン、・・・波乱が起こりやすく目が離せないポイントとなっている。
シケインを抜けると最終コーナー・・・
この範囲を合成写真で
では、観覧車を降りてすぐ横の最終カーブ付近に行ってみよう。
ここがシケインからの最終コーナー・・・シフトチェンジ・・・アクセル全開・・・左側に正面スタンドが見えてくる。メインストレートはトップスピードで走り抜ける。
鈴鹿サーキットの案内図(一部カット)を
我々が正面スタンドで応援するV席に行ってみよう。
野球場と同じようにゲートから階段を上がり、観覧席を眺める。
今日は予選会、席も空席が多く、勝手に好きなところに移動する。
左がスタートライン。後方の車は、右の端まで並ぶのだろうか?
ここも写真を合成してみよう。
さて、応援する車を探そう。
正面で捕らえるには、慣れが必要だ。
爆音が響き渡る。
日産 GTのようだ。
来た! NSX 精悍なスタイリングは、LEDのライトが効果的だ。
ピットクルーから、ドライバーにサインが送られている。
HONDA NSX CONCEPT GT・・・このチームは? エプソン?
・・・このNSX・・・は、カラーはオートバックスのようだ。
これは?
見つけた!、この車・・・#17号車 KEIHIN NSX CONCEPUT GT・・・ポールポジションを目指して頑張っていた。
結果、惜しくも予選2位・・・、1位と2位の本線スタートラインは、左右に分かれて共に先頭スタートとなる。
スタートダッシュ次第で即トップ走行が期待できそうだ。
夜8時家路につく。
・・・今夜は、早く寝て明日の朝、千代崎に再挑戦に行こう。
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