気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

夏越之大祓、その夜・・・F-1、オーストリア・・・祝 HONDA

2019-07-06 | 日記・エッセイ・コラム

母の分 も一つくぐる 茅の輪かな  小林一茶

湯島天満宮の「夏越大祓」ナゴシオオハラエ のご案内に歌われていました。

・・・茅の輪・・・

・・・6月と12月の晦日に行われているようです。

梅雨の時期、神社の境内に突然大きな草の輪が出現して・・・隣に立て看板が・・・

大きな8の字が描かれ・・・このように通るのかと・・・最初に目にしたのは、・・・何歳だったかは忘れてしまったが、

今年は6月30日、日曜日、知人と天神様に車で出かけた。

あいにく夕方4時頃から霧雨、境内にはすでに多くの参列者が来られていて、準備も整っている様子です。

さて、頂いた形代という、身代わりに

「氏名・年齢」を書き、家族の分と、車やバイクの車両番号を記入して提出して、袋に入った切麻というお清めを頂く。

これで後程、自らに「左・右・左」と振り掛け身を清める。

・・・祭典は17時斎行、屋外で神主からお祓い受け、・・・大祓詞、その後、切麻で身を清め、最期に「茅の輪」をくぐる。

という次第ですが・・・。

外の様子は霧雨から・・・小雨になった様子、結局あまりないことらしいが、今回は屋外の祭典を中止し拝殿にて行うことになりました。

・・・形代はお祓いをし、焼納の後に7月2日東京湾にお流ししますとのこと。

その後、送られてきたのが夏越大祓御神札、

そして、

神代の昔、須佐之男命(スサノオノミコト)は、蘇民将来(ソミンショウライ)に一夜の宿を借り、厚いもてなしを受けたお礼に、

茅(カヤ)で作った「輪」をお授けになりました。

「茅の輪」には疫病を祓い除ける力があり、そのお陰で蘇民将来の家族は末永く栄えることができました。

以来、疫病が流行ると、人々は「蘇民将来の子孫なり」と口々に唱え、「茅の輪」を身につけるようになった、と言われます。

疫病の流行しやすい夏を前にした6月(夏越)の大祓には、心身の罪穢れを祓い清め、病魔に負けないお力を頂けるよう

「茅の輪」をくぐる神事が広く行われるようになりました。

・・・とありました。

茅の輪と共に・・・平安の時代の人形流し、が今日に伝わっているのでした。

さて、その夜、6月30日夜10時(日本時間)、オーストリア南部のレッドブルリンクでF1、第9戦オーストリアGPの決勝がスタート。

・・・かつてはフジTVで放映され、HONDA連戦連勝の時代があったのは、・・・バブルの時代。

あまり期待はできないが・・・PCの電源を入れ、YouTubeのLIVE放送を選局する。

ここまで8戦全てメルセデス勢の連勝、フェラーリが今回は勝てるかと言われながらも・・・失速、レッドブル・HONDAは3番手だった。

ご承知の方も多いかと思いますが、HONDAのエンジン・・・馬力がもう少し欲しい。(複雑になり過ぎて、パワーユニットと呼ばれる)

タイヤの劣化対策がメルセデス以外は苦労の連続で、レッドブルは車体の空力コントロールにも苦しみ、三位が最高だった。

今回はレッドブルの地元で開催、リスクを取ろう、パワーユニットの耐久性が落ちても勝負しよう・・・信頼性よりパワーに重点を置いた調整をするようでした。

決勝のグリッド(スタート位置)は今季ベストの2位、ドライバーのテクニックでひょっとしたら・・・と淡い期待が

フェラーリのルクレールがスタートグリッド、外側一番前の1番、

レッドブル・ホンダのMax.Vorstappen、マックス・フェルスタッペンが右側(内側)の少し下がったNo.2グリッド

いずれにしても最前列スタート、(画像は、参考まで 鈴鹿サーキット)

スタート・・・PCのライブはサーキットのコース上をリアルタイムで車体の識別マークが動くだけ・・・。

実写画像は中継されていないので、音声だけ・・・イマジネーションが要求される。

スタート・・・数秒後、レッドブル・ホンダ・・・フェルスタッペンまさかのスタート失敗、後続に両サイドから抜かれ

第一コーナー先では、7位、隣りは同僚のレッドブル・ホンダのフランス人ドライバー、ガスリー・・・。

しょうがない10分後、確認するとリタイアせず頑張っていた。

じゃあ、応援するか・・・、ライバルのメルセデスが21周でタイヤ交換、1位のフェラーリも続いてタイヤ交換、

フェルスタッペンは、31周まで最初のタイヤを使い続け、ここでハードタイプに交換、

後半の追い上げを期待していたら、オイオイ・・・調子が良さそう、前に追いつくとアット言う間に追い抜いているようで、

最近こんなレースはなかった。

予選の順位のまま、接触をしないように行儀よく全車ゴールイン、コースが狭く抜きにくいとはいえ、モナコも全て面白くなかった。

56周目にボッタス(メルセデス)を抜いて、2位に上がってからは、HONDAエンジン・イレブン、ポジション5と音声が流れ、

これはハイパワーモードで最後まで行ける、攻めろと・・・怒涛の追い上げ。

信じられない光景があった、1周ごとにトップのフェラーリにみるみる迫り・・・大興奮・・・69周目コーナで内側から並びそのまま並走、

フェラーリも抜かせるわけにはいかない、ここまで2時間トップだった、ドライバーのルクレールも勝てば初優勝。

抜かせるかとコーナーの外に押し出されそう・・・ここで接触しコース外に飛び出し・・・元に戻るが、抜かれてしまった。

接触が、審議対象のランプが点滅・・・良くある5秒ペナルティ加算されれば、優勝は無い・・・進行役、大丈夫でしょう。

・・・レッドブル・HONDA マックス・フェルスタッペン 21歳 カート時代からのライバルで同じ21歳のルクレールに負けるわけにはいかなかった。

残りの周回で、2位ルクレールに2分75秒もの差をつけて、1位でチェッカーフラッグを受けた。

地元ファンやフェルスタッペンのオランダ応援団は大興奮、気になるのが審議結果

この前のフランスGP,とカナダGPは共にペナルティで、チェッカーフラッグ後、順位が変更になってしまった。

レース中にペナルティが実施されれば、チェッカーフラッグの重みが増すのだが・・・

長い審議の結果・・・約3時間後に、今回はレーシングアクシデントとして、ペナルティは無かった。

決定に不満はあるが、2位のフェラーリも審議結果を受け入れた。

・・・その後、動画を何度も見たが、結果が分かって安心して見れるのは、心地良いものです。

7/6土曜、HONDAの車で、青山へ

国道246、青山通り、交差点の角にHONDA本社のビル

赤坂から神宮外苑に向かう途中、青山1丁目の交差点の先、左側

駐車場は・・・大丈夫かな・・・入れて頂く、裏側から地下へ

そして、1階の Hondaウエルカムプラザ青山に

エレベータ横、裏側の入口には、HondaJet Ellte でしょう、

このクラスで世界一の販売数の航空機です。

そして右側に

家族連れが多く見られた。

左側の壁際に

大きな文字が・・・そうだったでしょう。

・・・F-1、ヨーロッパの長い伝統があり、彼らの土俵で戦うのですから、

良くは解らないですが、レースビジネスに世界の大富豪が乗りだし、新規開催国が次々に名乗りを上げる。

・・・来年は、車の国内生産を始めたヴェトナムでも開催される。

この車体は、昨年のレッドブルのマシン『RB14』に今季のカラーリングを施した・・・とあったように思います。

とすると、今回優勝した車体は、この前方Red Bull とあるフロントウイングの翼端板や角度が微妙に変わっていると思います。

エンジンは、RA619H

このピレリタイヤは、・・・苦労が尽きないようです。

壁際の台上には、突然優勝の表彰台に上げられたHONDAテクニカルディレクター田辺さんの祝杯シャンペンのようです。

祝 HONDA の皆様 これで気楽にパワーアップして、常勝HONDAを再現して頂きたいものです

隣では、バイクやスーパーカーが展示され

壇上では、有名なASIMO(アシモ)が

ここは、HONDAの本社であり1階はショールーム、

屋外にも展示車があり、先般は大型ボートが展示されたりしますが、・・・

このスペース、もう少し祭事が目立つように演出されては、いかがでしょうか

アーケード状、あるいはカラフルなパラソルは、・・・美観、環境に配慮?

正面入り口の先に、ありました

地球環境にやさしく・・・、製品に含有する化学物質を調査し、生態系や地球温暖化に悪影響のある物質を規制するのが流れです。

独創的な製品を常に目指す HONDA、高齢化社会が、話題の各種製品の早急な市場投下を待っています。

・・・F1 勝利・・・長かったですね・・・。

 祝 HONDA !

 

 


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