文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

Page20009(5)ワンライティングできれば、ワンソースマルチメディアも可能

2009-02-16 22:19:41 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009/2/16
 印刷産業の基本は、なんといってもドイツのグーテンベルグが発明した印刷機及び組み版原則への回帰が必須となってきます。

 一言でいえば、ワンライティングを前提にして、原稿から、編集、印刷までを同時並行してひたすら、最小限の打ち合わせに基づいて、組み立てて、書籍と、WEBと、電子出版などを同時に作り上げられる技術の構築が必須です。

 このためには第一原則として、「文選植字の完全分離」が大原則です。

page2009(6)日本語の最大課題-異体字処理の解決。ワンライティングが視野

2009-02-16 22:17:17 | 組版プロの思考からXMLを考える
2009/2/16
日本語の最大の課題であった、異体字問題に解決の方法が見出されました。

1 まず、Microsofto社が、Windows Vista上に搭載した,jis2004+Vista拡張文字が、 正字略字の入れ替えの問題を含めて、現在市場での受け入れが困難との認識で
 Windows Vistaそのものが、市場利用で、販売が苦戦しています。
  これにはOfficeのプログラムを変更しすぎたという戦術的な失敗も含まれます。
 でも、世界標準のUnicodeへの切り替えは着々と進んでいます。

2 印刷産業側では
  OTFフオント(Open Tipe Font)上では、現在アドベ社のIndesign及びモリサワ製
 MC-B2/MDS-B2のみが、AJ1-6フオントを画面表示して、入力-編集-出力を可能にしてい ます。
  

Page2009(7)メディアミックスは既に完了し、これからはビッグバンの世界に

2009-02-16 22:00:08 | 組版プロの思考からXMLを考える
2008/2/16
 すでにあらゆる産業の関連が、インターネットに代表されるメディア上で一体化する時代感覚は、素手の終わったという実感です。
 その一つが地デジです。2011年には、あなる具放送は一切中止となることが法律上でも決まっています。
 なぜか米国では2009年早々がその年にあたり、でもその準備ができていない家族や個人が膨大に存在して、全面実行が数度にわたって延期されています
 日本でも同様なことが生じそうです。
 それはそれとして、メディアミックスを現実に考えると、あらゆるビジネスやエンターテイメント、そして物を作り出す現場環境では、数値系のデータ部分とドキュメント系のデータが、融合して管理される世界。と考えるとわかりやすく。
 俗にOA(オフィス オートメーション)と呼ばれる部分です。

 では、ビッグバンに参加する為には何が必要か。
最高度のOA技術のマスターと、同時に動けるサッカーの如き制作専門チーム、そして
工業簿記としてのアカウンティングチーム、それおらを統括して手足の如く使いきれる監督及び現場のマネージャー(コーディネーターと呼ぶ)が必須です。

 でも、これ以上の、ビッグバンへの参加資格によるビジネスチャンスはないと確信しています。
 最後に、仕事の内容は会計処理の部分が圧倒的に多い、管理会計の部分がほとんどだというと、理解いただける方々はわずかです。
 印刷でいう組み版の世界は、[Indesign]で代表される管理会計部分だけで終わってしまう仕事も多いので、それなりに生きていくと思われます。
   

千葉県立中央博物館で開催のブータン展、その講演会開催

2009-02-16 18:58:26 | 里山シンポジウム実行委員会のこれから
2009/2/15
 堂本知事の講演予定もあってか老齢者を中心して、講演への入りはすごい入りでした。
ブータンは、まさに、日本でいう「3丁目の夕日」の世界。価値観として生き方そのものも昭和30年代の日本に通じる、大家族で温かい雰囲気を保ち、まづしくとも精神的には豊かな生活ぶりを、講師からこれでもか、これでもかと見せつけられる感じでしたが、
「GNH=国民総幸福量」でいえば、トップに来る国らしい等は話を聞きながら強く感じ入った次第です。
 今こそ行くべきロハスな聖地「ブータンは世界で一番幸福な国」と題した雑誌「旅」編集者の話がとても面白かった。何より何気ない写真が素晴らしい。さすがプロのカメラマンがとった写真集でした。
 写真からその幸福度が強く感じ取れました

 次いで、東京大学教授「大橋雅彦」氏の講演はまさに「ブータンの自然と人々の暮らし」を精細に追求した学術論文を平易にまとめなおした内容でした。
 一つの国で700mから6000メートルまでの高低差と、谷筋一つで一方は砂漠的な乾燥谷
と、1年中霧に覆われた雲む林がある不思議な個所として。地域が豊かなことは一目で