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日産のNV350を東京都文京区本駒込でウオッチする。昨年と今年の比較から

2014-08-29 11:15:53 | トヨタカンバン方式と自動車産業の革新へ
 これは自分のボケ防止のために始めたことで、ほんのお遊び的な視点です。
ほぼ1日に1回程度の割合で、20分から30分複数個所を移動しながら、あるいは立ち止まって、
銀行へ行ったり、生協へ買い物、散歩中だったりと、正確な統計的な調査ではありません。

 でも動向を見ていると、不思議なことも多々あって、結構飽きないで継続しています。
調査方法は単純で、歩く先で前後左右に移動中の車がトヨタの新型ハイエース系か、日産のNV350化かを識別してカウントするだけです。
仕事や散歩ですから、東京都文京区の不忍通り交差点の「動坂下」から2km以内で、観察時間もまちまちです。

 そして又正確に記録を取っているわけでもありません。
ただただ、トヨタの新型ハイエース系と、日産のNV350の目に入った駐車中か通り過ぎる台数比較を行ってきて約1年4ヶ月程となります。
 さすがによく似た2台ですので、注意深く識別はします。野生の渡り鳥のカウント調査を何十年も行ってきていますので、明確な識別点によって
その点はご安心ください。

 気が付いたこと

1 総合的に2014年8月10日現在で、累計すると新型ハイエース系が4.5台に対して、NV350が1台以上という比率になりそうです。
 昨年4月が15:1程度ですから、現在はかなり頻々と見るというレベルではあります。

2 まず、時間帯でいうと朝9時~10時ころまで、および午後5時以降6時ころまでは、なぜか新型ハイエース系が圧倒的に多いという現象があります。
 文京区・千石(巣鴨の手前、不忍通りと旧中山道)の交差点で連続40台もが新型ハイエース系ばかりというケースも。逆に朝10時過ぎから、大通りというより文京区・動坂下(田端駅に向かう不忍通り)交差点などで観察するとほぼ3台に1台はNV350 ということが定着してきています。場合によっては1:1ということも何度か。
 なぜ、これだけ類似した2車種で、時間によって車種と目撃台数が食い違ってくるのかが不思議でもあります。

3 現在(2014年9月6日)現在で平均すると、トヨタの新型ハイエース系282台に対して日産NV350が62台というの比率というところです。
 平均して22%程度で、4.5台に1台程度の比率となります。
 旧型を含めてみると、100:66 の比率となります。
  toyota ハイエース新型 282 + 旧型59台       =341台   
  nissan NV350      62 + 旧型キャラバン162台  =224台  
 したがってこれからも日産は、残存する多数の旧型キャラバンを下取りしながら、下取りなど有利に販売台数が積みあがっていくでしょうから、数年後には比率はNV350の比 率は2:1~1:1程度まではいくのではないかと予測をしております。 

4 自宅から周辺2km以内で、車庫に継続的に置かれているNV350は8台、そして新型ハイエース系とNV350との比率は、ほぼ1:1となりました。
 NV350では、介護の送迎車が3台、警察車両が1台、後の4台は一般車両(看板なし)です。

5 考察とまでは言えませんが、気が付いたことは
 ① 大企業や建築・土建系統と分かる分野、流通、そして金融、病院(救急車など)は多くが新型ハイエース系
 ② 介護・福祉関係 そして自由業と呼ばれる多種多様な中小企業の多い分野ではNV350といい、用途別、業種別にどちらが多くなるのかが朧げながら感じ取れる。

6 最後に
 ① 近在には多数の時間貸しパーキングがありますが、ほとんどハイエースで占拠されています。これは周辺で相変わらずマンションが建築中、又改修も盛んで、1日単位での駐車など、その関係の車が多いということだと思っています。
 ② 日産には珍しいのかもしれません。
  徹底してライバル社を分解解析して、そっくりの車に仕上げているということ、が。
  まあ商用車ということで割り切っているのでしょうか。
  仕組みとしては適切であったと思います。