文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

コウノトリの放鳥計画は、

2015-04-08 19:06:25 | 里山に託す私たちの未来-再生策を探る

あくまで自分の個人的な見解ですが、実際問題まずコウノトリの放鳥経過から言いますと、日本中に放鳥された個体の内で、雌3歳が中心になって、繁殖適地をしかもまさに日本中を放浪しています。次から次へと、1羽1羽があらゆる繁殖可能性のある箇所に訪問して現地を肌身で探っています。しかし豊岡市以外での繁殖成功例が今になっても聞こえてきません。多くはそのまま豊岡市の周辺に舞い戻ってしまっています。又一部は衰弱死もあるようです。
 その行動経過から考えると、野生状態では現状では日本中に繁殖適地は存在しないとまで思われます。それは、伴侶に恵まれないこともありますが、最大は餌資源の決定的な不足です。そこで若い雌は定着して繁殖することを考えません。

 オオハクチョウは、1959-60年の大移動後、着実に個体数を増やしてきていますが、その主役は人間とのかかわり方で、餌付けという「安心安全、3色昼寝付」生活を保障したことに大きな理由があると思っています。
 本来冬の期間積雪や河川の凍結によって、本来自然状態では生息不可能な場所で餌付けの実質禁止によって、いずれも1960年度の大移動後、着実に個体数を増やしてきています。
 その多くの箇所で何十年も継続してきた白鳥との触れ合いが断ち切られ、同時に本来の野生状態への復帰を強制された結果、オオハクチョウの子孫たちは餌を貰うことしか生きるすべをなくしたペット状態にあったために、衰弱死、あるいは春の北帰に耐えられずに落鳥し、中には秋田県などであったように鳥インフルに冒されて死亡してしまい、多くの越冬地でそこの個体群は全滅し数年後には消え失せたと考えている。
 本来、海辺ではアマモなど海藻を、陸地ではマコモを主な食材としています。
それらが豊かに生育していた個所の消滅が引き起こした結果でもあります。
 ハクチョウ類はオオハクチョウでは餌付けに実質禁止によって、大きく越冬地を喪失し、かつ全国的に個体数を減じています。

 コハクチョウは、戦前から新潟市の佐潟を中心にして、戦後も着実に増加をしてくれています。それは餌が田んぼの落穂を主としていたからです。こちらは、餌付けを段階的に削減し、自力で水田での採餌を教育することにより、冬期間に採餌可能な個所では生き残り、個体数も回復しつつあります。
 かって10年以上も前に、新潟県瓢湖で餌付けを実質取りやめた時期がありました。翌年から1万羽単位で有意義にコハクチョウの渡来数が減少したと考えます。 その結果で一番懲りたのはその地域のコハクチョウ自体です。その時を境に餌付けに依存することなく今はほぼ完全に野生化し、ハクチョウ類はファミリー単位で、その生活を楽しんでいるようです。

 なぜ、このようなことが生じてしまったのか。
それは行政のあり方と密接に関連しています。
 戦後の傾斜生産方式によって、エネルギーを薪や炭、石炭などから、すべてを石油に転換をした時に、旧式となったと考えて一部官僚がすべてを無価値と見做して切り捨てたことに端を発していると思います。

 地方創生とは、その切り捨てられて生活手段を奪われた地域の、これからをどうするかに関わっています。
 
 良く知られているがごとく、ドイツの森林産業は日本の1/2程度の面積でありながら、ドイツの自動車産業に拮抗する雇用数を確保しているということが大きな
ヒントであり、励みとなります。

 今回はモノづくりを「なりわい(生業)」から「セルフパブリッシング(自己責任で公共財を活用)」仕組みの提言です。いくつかの農法、工法、文化など。最先端の生産手段を取り上げてみました。
 


ベランダで咲いたユキヤナギ。いろいろな想いが重なる

2015-04-08 19:03:18 | 東京の街角からモニタリングでわかること

 自宅のベランダでユキヤナギが数輪咲いた。昨年秋に近所のスーパーでたまたま見出して購入してきた。本当に小さな株。かって小学生の折に東京・神田の住いの物干しに数年間で大きく育ち、春の早い時期に鈴なりの印刷工場兼用のトタンぶきの屋根に早春の真っ白な花が小さな花々が連なって咲き競った。その姿がいまでもなぜか瞼に焼きついている。
 いま早春で緑色の何もないベランダで、たったこれだけが春の到来を鮮明に知らせてくれる。と同時に亡くなった両親や、今も病院で病で呻吟する弟の顔が重なる。

ユーザーの写真

宮城県などでのガン類野個体数増加は驚異的です。 2015-2-12

2015-04-08 04:31:31 | 利根川下流域に水鳥の大規模越冬地形成

 日本に渡来するガン類は、今年は特にすごいことになってきました。
2015年2月10日現在。「日本雁を保護する会」からの情報を基に荒尾が独自に組み立ててみました。

 シジュウガラガン 1700羽+ 秋田県八郎潟でカウント 最大値
 ハクガン     103羽      〃   〃

1 何がすごいといって、シジュウガラガンは昨年が800羽前後に増えて、すごい増え方と騒ぎました
 今年1月に1,000羽を超したと、宮城県野関係する方々はさらに舞いあがりました。ところが実は1,700+と、昨年の2倍以上がカウントされました。
 1年間で倍増した計算となります。
 数年以内に10,000羽を超すだろうと予想されています。
 主な越冬地は、蕪栗沼周辺、化女沼周辺域です。2月早々に八郎潟にほぼ全部移動を終えています。
 宮城県ではもっぱら高カロリー、高エネルギーの落ち大豆を選択的に食べています。栄養満点で、元気いっぱいだそうです。
 転作奨励金がでますので、宮城県では越冬地内には落ち大豆が膨大にあり、結果として餌資源は無限に近いし、餌も落穂主体のマガンとも餌が異なるようですので種間競争の話は聞きません。
 一昨年の1シーズン200羽ほどは、新潟市阿賀野川下流域の堤防内の畑で越冬をしました。ハクチョウ類は河川沿いに無数に近く生息して(6,000羽以上)場所の近くで、条件は良かったとも思われ次年度以降の定着が期待されましたが、結果として本年はぜろで渡来なしでした。
 理由は、猟区が近く鉄砲の音が絶え間なく響いていて、現地を見ている私も無理かなと思っていましたが、落ち大豆が十分にないことも重なって、
 さらに本年はなぜかほぼすべてが宮城県内の特定地に集まり、基本的に群れとして行動をしていました。つまり1群で固まってしまっています。その理由は餌の大豆がふんだんに食べたられるか、あるいはマガン群との対抗上かに関わっているようです。

2 マガンは昨年度20万羽 !! を早や超しました。
 シジュウガラガンの10,000羽突破は数年以内と予想されますが、その時にマガンが30万羽近くに激増している可能性もあり。やや緊張しています。
宮城県では伊豆沼・蕪栗沼を始め、マガンの日常的な生活圏が重なっています。そろそろ真剣に分散化を考えておかないと、警報レベルと考えています。

3 もう一つのハクガンは全身が真っ白で、優雅な大型ガンです。こちらはようやっと3桁を突破したところです。
 生活は亜種オオヒシクイに類似しています。主に、秋田県と新潟県を移動しています。

4 シジュウガラガン、マガンの激増に伴って、種間競争がそろそろ表に出てきていると思います。
 対象は亜種オオヒシクイ及び亜種ヒシクイ、そして小型のカリガネがはじき出される心配をしています。
 餌資源はうまく分けられているようですが、ねぐらをどんどん増える一方のマガンに奪われだしているようです。
 化女沼は亜種ヒシクイの存在でラムサール条約登録が成されたようなものですが、独占していた亜種ヒシクイがどウも様子を見ていると、やや追い出されだしているように感じます。結果宮城内では相当減少しているようで、それもあってか茨城県霞ヶ浦周辺に渡来している亜種オオヒシクイが、最低50羽台から、昨年今年と急増し、今年は3桁110羽程度となりました。
 こちらの餌は、もっぱらマコモの根っこです。
印旛沼周辺で観察される亜種ヒシクイは今年は6羽と減りました。最大16羽まで増加したのですが、残念です。

5 私はずっと利根川下流域域に。秋田県、宮城県のガン類・カモ類・ハクチョウ類、特にガン類のために、第2となる大規模越冬地形成に、関わっています。 

 でも、今のところマガン類が受け入れ目標なのですが、何が気に入らないのかが分からないまま、10年以上にわたって待ちぼうけの連続です。
 若いマガンやできればシジュウガラガンも、如何にしたら関東圏に魅力を発見して、群れで飛来してほしいと思っています。
 その時に、ガン類にここで子孫を残したいと思うまでの気に入ってもらえるための準備というか、それを怠ると、せっかく飛来してもらえても2度と来ないと、三行半を突きつけられないようにするにはどうしたら良いかを、日々考えています。

 若いマガンやシジュウガラガン、ヒシクイなどのご機嫌を取るということになってしまって、これで良いのかと疑問ですが、

 これからの地方創生の現場につながる話としてお聞きいただければ幸いです。男社会的で、上から目線の中央官庁の官僚に手におえない事態のこれが今後の参考になることかもしれません。

 下記の写真は、新幹線くりこま高原駅に隣接した田んぼにマガンが多数渡来して採餌中の風景。ここの群れは伊豆沼がねぐらで円周を描いて田んぼの落穂を食べていきます。時期が重なるとだんだん円弧が大きくなって、クリコマ高原駅も、周辺の市町村も円弧の中に入ってしまって、いたるところでマガンが観察可能になります。そしてお互いに存在を無視する関係から、いさかいにはなりません。まさに共生のモデル。
 

 

荒尾 稔さんの写真

東京都文京区・六義園 恒例の江戸文化紹介が多数の観客を前にして

2015-04-08 04:17:32 | 東京の街角からモニタリングでわかること

六義園は、頂いた入場券には、以下のごとく(一部分です)
 元禄15年(1702年)川越藩主柳沢吉保が自ら設計して完成させた回遊式築山泉水庭園であります。吉保の文学的教養によって作成されている。園地は現在残された数少ない大名庭野一つとされ、国の特別名勝として文化財保護法により昭和28年34月31日に指定されている。
 今日も、枝垂れ桜のある広場では、江戸文化をテーマにした催しが定期的に開催されています。今日は開催場所が変わっていました。江戸時代からの文化の華を伝えてくれる。今回は江戸大神楽。毎回出し物が代わっていて、江戸時代の庶民の奥深い生活と文化の一端を覗かせていただいている。今日も人々が輪になって心から楽しんで、惜しみなく拍手をおくっていた。

 Misako Yoshiokaさんと一緒です。
 

東京都文京区本駒込 最新の建売住宅

2015-04-08 04:12:26 | 東京の街角からモニタリングでわかること

文京区・本駒込
近所に至る所に出来つつある、新しタイプの建売。
1軒~2軒の木造住宅が壊されると、しばらくレンタル駐車場として利用され、1年後位に、やおら4軒単位で組み立てられた建売になる。最近は3階立て。びっしりと建てるので空間はゼロに近い。特徴は木造は見たことがなく、又総じて窓が小さい。入り口が質素?で、玄関も小さい。現代の流行なのかは不明。
 結構売れているみたいだが、道路を挟んで文京区側は値段も高く、即完売い近いが、北区側は目立って売れないという現況。
 もともとは小さくとも庭を持った木造住宅はほとんど壊滅して、この構造の家ばかりが目立つ。最近はヤマトシジミなどの蝶まで見たことがない。ゴキブリも、蠅も、ダンゴムシも無縁の場所になってしまっている。

 

 

千葉県南房総市 冬期湛水・不耕起移植栽培農法の現場を見る 

2015-04-08 04:01:35 | 冬期湛水不耕起栽培の現状とこれからの課題

冬期湛水・不耕起栽培農法の現場を見て歩く。
南房総市にある谷津田の最も奥深い個所にある「冬期湛水・不耕起栽培農法」の水田で、実際に関わっている方と意見交換を行った。

●相談内容 
1 この農法では1年目、2年目はまあまあであった。3年目は収穫が大きく落ちた。4年目の昨年度は突然収量がほぼゼロにまで落ちてしまった。
 古代米を作っていたが、収穫したものを選別して見たが何と実が入ってなかった。その為もあって、気が重くて今年の稲作は、どうしてもやる気が起きてこない

●対策に関して質疑応答した
1 1年目、そして2年目までは、このの田んぼで過去から現在までに蓄積され
ていた有機物を食いつぶす形で収穫が確保されてきたが 、3年目で落ち、4年目の本年度は堆肥をしっかりと入れて,地力を作る。クローバなども良い。
 そして本来の乾田化にもどでぃて一年間、リセットすべきと提言した。
2 本来、冬期湛水・不耕起栽培農法では、地力を付ける応力の一つは、イトミミズやユスリカなどの存在にあるとされている。
 同時に、必ず自然由来の堆肥を作り、それにフルボ酸のようなミネラル活性剤を素材として加えている。単に水を張るだけとは本質的に異なります。
 そして、多分1年目や2年目までは この農法で、稲刈り後早い時期に米ぬかなどを大量に散布されたとして、それが爆発的にイトミミズを発生させ、地力維持に一翼を担ったと思われる。この2つの力の複合が最も重要です。
3 しかし、例として言えば、水を張っただけでは、永年の稲作で蓄えられた栄養分を失い、ニホンアカガエルなどの卵塊が大量に増えるなどを囃し立てて、それを競い合うような中では、結果としてオタマジャクシなどが激増などで、イトミミズが食害され激減などを起こしてしまうことも。
 結果として地力が大きく落ちて、その限界を超して貧栄養な環境となり、味が落ち、収量が落ち、さらに重ねて、水生のコナギやオモダカなどの雑草の繁茂などに襲われていろいろな複合原因で、一気に暗転する可能性が高い。
4 さらに重ねてこの春は、数年前に「ふゆみずたんぼ」といわれる、「冬期湛水・不耕起移培農法」の一部分だけを拝借したような農法が各地で紹介されて、3年、4年目となって、その問題が各地で一斉に発生を始めているようだ。
5 冬の期間水田に水を張ることだけで、いろいろなメリットのあることが喧伝されたような経過もあったりして、かつ一部の行政からの助成金支給などのこともあって、稲作農家にとっては、とても苦しくなってしまういろいろな問題を引き起こしだしていると思われます。
6 この農法は要は、生物の活動力に依存したものづくりであり、米作りは頭を駆使して現場情報を把握して、自然や生き物を管理してあげるという作業を伴うことで、イネにとって理想的なバランスを年間を通じて取ることである。
7 田んぼでの稲作には、各種ミネラルの確保が欠かせず、理想的な堆肥を入れ
て、これからの1年間はしっかりと地力回復のために努めるべきと思われるとアドバイスをした。ここまで来ると、本年は冬期湛水・不耕起栽培農法を1回リセットする必要が高いと思われる。
 
 
  

「冬期湛水・不耕起栽培農法の現場を見て歩く。  南房総市にある谷津田の最も奥深い個所にある「冬期湛水・不耕起栽培農法」の水田で、実際に関わっている方と意見交換を行った。    ●相談内容   1 この農法では1年目、2年目はまあまあであった。3年目は収穫が大きく落ちた。4年目の昨年度は突然収量がほぼゼロにまで落ちてしまった。   古代米を作っていたが、収穫したものを選別して見たが何と実が入ってなかった。その為もあって、気が重くて今年の稲作は、どうしてもやる気が起きてこない    ●対策に関して質疑応答した  1 1年目、そして2年目までは、このの田んぼで過去から現在までに蓄積され  ていた有機物を食いつぶす形で収穫が確保されてきたが 、3年目で落ち、4年目の本年度は堆肥をしっかりと入れて,地力を作る。クローバなども良い。   そして本来の乾田化にもどでぃて一年間、リセットすべきと提言した。  2 本来、冬期湛水・不耕起栽培農法では、地力を付ける応力の一つは、イトミミズやユスリカなどの存在にあるとされている。   同時に、必ず自然由来の堆肥を作り、それにフルボ酸のようなミネラル活性剤を素材として加えている。単に水を張るだけとは本質的に異なります。   そして、多分1年目や2年目までは この農法で、稲刈り後早い時期に米ぬかなどを大量に散布されたとして、それが爆発的にイトミミズを発生させ、地力維持に一翼を担ったと思われる。この2つの力の複合が最も重要です。  3 しかし、例として言えば、水を張っただけでは、永年の稲作で蓄えられた栄養分を失い、ニホンアカガエルなどの卵塊が大量に増えるなどを囃し立てて、それを競い合うような中では、結果としてオタマジャクシなどが激増などで、イトミミズが食害され激減などを起こしてしまうことも。   結果として地力が大きく落ちて、その限界を超して貧栄養な環境となり、味が落ち、収量が落ち、さらに重ねて、水生のコナギやオモダカなどの雑草の繁茂などに襲われていろいろな複合原因で、一気に暗転する可能性が高い。  4 さらに重ねてこの春は、数年前に「ふゆみずたんぼ」といわれる、「冬期湛水・不耕起移培農法」の一部分だけを拝借したような農法が各地で紹介されて、3年、4年目となって、その問題が各地で一斉に発生を始めているようだ。  5 冬の期間水田に水を張ることだけで、いろいろなメリットのあることが喧伝されたような経過もあったりして、かつ一部の行政からの助成金支給などのこともあって、稲作農家にとっては、とても苦しくなってしまういろいろな問題を引き起こしだしていると思われます。  6 この農法は要は、生物の活動力に依存したものづくりであり、米作りは頭を駆使して現場情報を把握して、自然や生き物を管理してあげるという作業を伴うことで、イネにとって理想的なバランスを年間を通じて取ることである。  7 田んぼでの稲作には、各種ミネラルの確保が欠かせず、理想的な堆肥を入れ  て、これからの1年間はしっかりと地力回復のために努めるべきと思われるとアドバイスをした。ここまで来ると、本年は冬期湛水・不耕起栽培農法を1回リセットする必要が高いと思われる。          」
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千葉県千葉市内里山 冬期湛水・不耕起移植栽培農法の勉強会に参加した

2015-04-08 04:00:03 | 冬期湛水不耕起栽培の現状とこれからの課題

 4月4日の朝
 千葉市谷当町で、里山の再生する目的で設立されたNPO団体の研修会に参加をした。東京では強風一閃、満開のソメイヨシノは一気に葉桜と化したが、ここではヤマザクラのソメイヨシノも、それぞれの場所で満開であった。
 千葉県の里山は、1年中で今が一番美しく、清々として気持ちが良い。
参加された方々の晴れ晴れとした気持ちに合わせて、研修会も盛り上がった。

荒尾 稔さんの写真

東京都文京区・動坂下 ラーメン店の最新動向 TVの紹介で現場を

2015-04-08 03:58:08 | 東京の街角からモニタリングでわかること

 これをfacebookにまとめていて気が付いた。動坂から道潅山下(根津や根岸とは地下鉄で一駅違う)にかけラーメンのお店に関しては、最激戦区の場所であるらしいことだ。そして複数のラーメンチエーンもここが小さいながら本店となる。発祥の地だ。
「tetsu」のお店の反対側50mも離れていない個所には最近店を開いた「神名備」。やはりラーメン店で、本日の雨の降っている中、ともに列を作っている。「tetsu」が若い男性が圧倒的に多いと感じるとは異なり、こちらは若い女性が多いと感じた。
 もう一つ、「tetsu」が参入する前には動坂には「大島ラーメン」が頑張っていた。こちらは良く食べに張った記憶がある。マンション建設で、道潅山通りに移転していった。
 いま分かったことは、回転ずしなどと同様にして、若い経営者のアイデアで大当たりをすると、毎日毎日大きな利益が出て、それをどんどん拡大していける資本獲得に成功をする。それを元手に業容を急拡大できる市場が成立しているのだなと。
 同時に、かって一世を風靡した札幌ラーメン系のモヤシ味のラーメン店が、競争に負けてまさにひっそりと店を閉じざるを得ない。
 そういう私も、この閉じたお店の味にしがみついて、残った上野御徒町の本店に月に一度は食しに行っている。近所の同じ趣旨で顔を合わせていた方々と良く出くわす始末だ。
 この「道坂、道潅山下」は、老舗の店は少ないが、不忍通り添いに14階建てのマンション群が、道路の両側に壁の如く蝟集してしまった。ここには結構若いサラリ-マン家庭が増えたようで、その方々の憩いの場の一つがラーメン店舗なのかもしれない。戦争中に焼け残っとところの多い「千駄木・根岸」地区とは、そこが若干違うところかもしれないと思う。
 なお、近在の小学校は生徒の減少で廃坑の話題尾が出ていたが、最近は様変わりで廃校の話はとっくに消えたと聞いている。

 

東京都文京区・動坂下のラーメン店の最新動向 TVの紹介から現場を見て

2015-04-08 03:55:48 | 東京の街角からモニタリングでわかること

 この番組で一番野驚きは、地元というか足元にある道坂の「tetsu」という「つけ麺専門店」。いつも20人から30人が並んで、出来てから半年くらいかと思ったら、今になっても列が消えない。
 たかがラーメン、されどラーメンを地で言ったようなお店。しかもここが本店となって、都内に20件程度のもお店を広げているという話にうかつにも全く存じませんでした。脱帽です。
 知っているのは、お蔭もあってか行きつけの道産子系のもやし味で、毎月数回は通っていたラーメン店を始め、なじみのラーメン店が何軒か店じまいに追い込まれたらしい。という気持ちもあって、入ったことは一度もない。

 

東京都文京区・根津・千駄木の老舗の店紹介

2015-04-08 03:52:27 | 東京の街角からモニタリングでわかること

 4月4日のTV東京で、司会者がイノッチに変わって第一回を妻と見ていた。「春うらら露地裏散歩 根津・千駄木」ということで、たまたま地元のお店紹介ということで興味津々で見ていた。
 ショック、ここに50年近く住みながら、毎月何度も街中や最近は特に裏道を、路地を選択しながら、特に根津や千駄木方面はかなり頻繁に、散策してしるつもりでいた。実際にこのfacebookでも何度かそのあたりを紹介もした。
 多くのお店を通り過ぎながら、「知らない、入ったことがない」お店の羅列。全20ヶ処の紹介でありながら、知っていたり店内に入ってみたり、買い物をしたことのある店は、その1/3に届かないしまつ。
 特に最近は、近辺をあちこちと散歩を、裏町を心がけながら歩き回っているはずなのに。どういうことなのか。
 分かったのは、
1 道潅山下にある「稲毛屋」のかば焼き
2 根津のたい焼き
3 根津のさつまいも (アイスものか、昭和焼き)
4 千駄木の「肉の腰塚」 でも「コンビーフ」は知らなかった。
 コンビーフの紹介があって、とても新鮮な情報で、一度試し買いを決めた。

 その他、紹介された上位には以下の店が入っていた。
順次、妻と一緒に散歩の折に、お店を探して覗いてみようと思っている。
 天外天
 根の津
 釜竹
 丁子屋
 はん亭 「串焼き」
 菊見せんべい
 八重垣せんべい

 写真は「稲毛屋」。最近はいつも予約で満員という看板を見る。

 

東京都・文京区本駒込

2015-04-08 03:50:57 | 東京の街角からモニタリングでわかること

 文京区・本駒込
 一昨日の強風のため、一気には桜に一変。ことしの桜(そめいよしの)は、開花も一気でしたが、終わりも一気。短日時で終わってしまった。
 あと何日か、この桜に包まれたふわふわした感覚を楽しみたかったが。
お天気様には勝てない道理。
 保育園の入り口の桜

「 文京区・本駒込   一昨日の強風のため、一気には桜に一変。ことしの桜(そめいよしの)は、開花も一気でしたが、終わりも一気。短日時で終わってしまった。   あと何日か、この桜に包まれたふわふわした感覚を楽しみたかったが。  お天気様には勝てない道理。   保育園の入り口の桜」

東京都文京区本駒込の最近情報

2015-04-08 03:42:05 | 東京の街角からモニタリングでわかること

 文京区本駒込の最近。
 自宅のあるマンションから半径500m圏内には、以下の店舗がある。
セブンイレブン、ファミリーマート、100円ローソン、そして大手生協、大手スーパ、食品スーパである肉のはなまさ。生活用品のユニバーサルなどなど。マンション1Fを全部使って巨大なピザ加工ショップ。ここではピザの作り方の教室も。
 ここ数年朝から晩まで1日に数回は、それらの店舗で散歩を兼ねて日用品を当座買いで購入する。現在、それらの店舗ではJR系のカードで決済を済ませるので、最近は毎日小銭を持ち歩くことはほとんど必要がなくなっている。
  学習塾の数も半端ではない。小さな老舗の飲食店は比較的元気だ。ラーメン店は出入りが激しいが10店舗以上。でも書店、酒屋、豆腐屋、肉屋などはすべて消えた。文具店は残り1店舗。生鮮魚やが1店舗生き残っている。
 朝早くから図書館が開き、夜9時まで新聞等も閲覧できる。新聞の購読は止めている。近所にあった小売り関係の店舗は、ことごとくといってよいほど消えてなくなり、声を掛け合って、時に笑いあってきた顔見知りの方々がいつの間にか消えている。知っていた方が亡くなってしまっても、最近はかってのような葬儀があるわけでなく、後から事実情報で知るだけ。淡々と日時が過ぎていくという感覚。
 500m以内に診療所が3ヶ、歯医者が4ヶ。眼科が1ヶ、後期高齢の年寄りが通って昼間面倒を見てもらっている施設がいくつも。整体をしてくれる施設があちこちに。
 最近の驚きは、しおたれていく気も起らなかった生協が、リニューアル開店。
その驚くべき変身が話題に。デパチカに負けない店舗に。そして3F部分をほぼ全部が惣菜の加工場に変わって、パン類や日常の食品が、弁当類がまさに新鮮で安くて、とてもおいしいと話題に。野菜も肉類も店舗で少し時間が経過して売れ残りそうになると、早々と弁当の惣菜に変わるのよという妻の声も、なるほどそういうこともあるのかと相槌をしながら、興味津々。
 特にパン類の味が劇的に変わって、本当の味を知ってしまったという感覚。
 
 あらゆる面で便利だ。確かに快適な生活環境となっている。しかし戦争末期から戦後の飢餓の原体験を有している世代野一人として、何かこれでいいのかという漠然を超した不安感。何となく廻り中を見まわしてしまう感覚に襲われる。
 

 

東京都文京区六義園のしだれ桜 2015-3-30

2015-04-08 03:30:53 | 東京の街角からモニタリングでわかること

 六義園の枝垂れ桜は大盛況。
 列をなして入場。著名となった枝垂れ桜の面前は、写真を取る人々。そして六義園の一番奥にも巨大な枝垂れ桜が、こちらは、今年もいつもひっそりと咲いている。同時に、今年は何本もある見事なコブシの巨木がまだまだ満開。一緒に鑑賞できた年になった。
 さらに、枝垂れ桜のある広場で開催される江戸文化をテーマにした催しは、江戸時代からの文化の華を伝えてくれる。今回は江戸大神楽。毎回出し物が代わっていて、江戸時代の庶民の奥深い生活と文化の一端を覗かせていただいている。今日も人々が輪になって心から楽しんで、惜しみなく拍手をおくっていた。
 2011年の3.11の折は、巨木が倒れ、斜面が傷み、結構大きな被害を生じたが、それも今は回復し、東京圏では1,2を争う庭園になったと思っている。
 妻と2人で自宅から歩いてきて、毎月1,2回以上は苑内を散策しているが、このような庭園を気軽に満喫できる幸せを、しみじみと感じる今日この頃。



東京都・文京区・本駒込 町内会単位でのお花見も

2015-04-08 03:27:06 | 東京の街角からモニタリングでわかること

文京区・本駒込では本日まさに満開。町会ごとの旗を立てて、公園の桜の下で花見の宴会をする方々も。最近はやりの傾向。なにせ立派な桜に育っていますから。それもありかと

荒尾 稔さんの写真