文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

田尻町ラムサールフェスティバルが開催されました。

2006-02-05 21:49:03 | Ramnet-J.日本の湿地保全に統合的対応
 2006/2/3~5 宮城県田尻町国際ホールにて、3日間にわたる「田尻町ラムサールフェスティバル」が開催され、本日閉幕しました。
 400人以上が全国から参集し、はじめの2日間は、結果として各種の発表に参加した子どもたちの活き活きとした内容に、参加した大人たちがほぼ全員うるうるしてしまって、子どもたちに食われてしまったとの話しです。新たな農法の始まりから、新生日本への方向性までが見えてきたと感じ取った方々が殆どだったようです。新しい農業文化への後継者たち、子どもたちが育ちだしてきたという感覚が合ったのです。日本中から、特に農業の第1線で活躍しておられる「篤農家」の方々が集合され、全農やパルシステムのような方々も、複数の大学の先生方、NPO団体など、また鳥の研究家も多数参加し、結果あらゆる分野の方々が集まりました。
 また、兵庫県豊岡市の「コウノトリ」に関わる行政や農民、NPO、そして子どもたち。田尻町の「ふゆみずたんぼ」の関連した方々も、子どもたちがたくさん集まって、それぞれすばらしい発表を行ってくれました。3日目の分科会は4つのテーマに分かれて行われました。
 そして、最後に、宣言文を高らかに歌い上げてフェスティバルを羽閉幕となりました。
 今回は、ラムサール条約に田尻町の「蕪栗沼及び周辺農地」が指定された事が大きな意味を持つと同時に、4年に1度のラムサール国際会議そのものが、世界的な環境オリンピックとしての性格を持ちだしているのだとの発表もあり、次の韓国階差に向かって、韓国の主催団体へのエール交換の意味あいも出てきたのかなと感じました。


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