文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

自然体で市民がラムサール条約登録湿地を目指す検討 ⑦

2010-07-19 18:52:12 | Ramnet-J.日本の湿地保全に統合的対応
自然体で、市民がラムサール条約登録湿地を目指す方策を検討する

 南関東エコロジカルネットワークの件を取り上げました。逆に、これからの「ラムサール・ネットワーク日本」のあるべき立ち位置に関して、一つ私案を出させてください。

■ 地域を大切にする。大事なのがフイールド。
  その現場からの双方向での情報を大切に。まず、全国のフイールドを担っていただいている方々との親和性をより高める。 それは、会員の獲得と、すぐれた地域の方々の無限の力を引き出していくための第1歩です。

■ 「ラムサール条約」との向き合い方
  CEPAの分野だと思いますが、基本的な原本の全文翻訳作業と、誤訳がなかったかの精査をよろしくお願い申し上げます。
  日本の国内法も大事ですが、本来の「ラムサール条約」の骨子をきちんと理解を進めることが第一です。

■ ラムサール条約登録湿地を如何に増やしていけるか。その為の施策の在り方。

1 登録するまでの経過が最も大事。
 ラムサール条約登録湿地指定を目標に掲げて、急がない、あせらない、金をかけない、
 地域の人材育成に尽力。

2 ラムサール条約登録湿地とは、新たな市民の共有地を形成するような考え方で順応
 的な対応でことを進める。そうでなければ、なにごとも絵にかいた餅に

3 これからのラムサール条約指定先とは、地域が再生して、一人前の戻った勲章の証し。 まず、自然体で20年後をめどに、候補地域を精査して選定をする。
 そこの地域再生を進めていく。
 結果として、自然にラムサール条約登録湿地野ふさわしい、最適な条件が産み出される。 それは地域の見直しと子どもたちを介して教育の力をもって、長期的な視点で地域の再生に結びつける。

4 地域の維持管理とは、その費用ねん出は
 生物多様性を高め、生態系サービスからの必要十分な所得確保に努める。
 生き物からの恵みを十分に受けて、そこからの直接・間接的な支援をいただく。
 生き方としてのボランティア参加者を中心に

5 行政依存を原則としてやめて、市民による順応型管理を徹底させること。
 1) 地域の行政への依存を原則やめること。借りを作ってはいけないこと
 2) 年間単位で行事を行う行政型から、月次、日時単位に、状況に即応できる
  順応的管理ができるような、市民組織に変革をする
 
6 維持管理には地域でのフイールドを中心した、なりわい(生業)を重視する
 1) ラムサール条約登録湿地の維持管理費用の調達・回収・運用までを、地域
  で行う
 2) 地域に人材を育成して、種別個体数の維持管理までの目標設定を伴う
 3) 地域での管理費調達は、生物多様性向上と、生態系サービスを積極的に
  活用する
 4)地域では一次産業優先策、そして景観による観光策や食材の確保まで、
  地域再生に


最新の画像もっと見る

コメントを投稿