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小柴漁協のシャコ漁のその後と、金沢文庫の潮干狩りの盛況と

2010-05-02 21:35:04 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
 船宿経営の八景の小柴のシャコはここ5年極度の不振で、底引き網業を休業しているとのことでした。
 おばあちゃんが嘆いていました。40艙もの船がほこりをかぶっています。

 一時、サバがとてもよく釣れたときがあって、潤った事故もあったそうですが。

 たしかに1艘船宿名の船が。もやっていました。
 30年ほど前からこの船宿には時々でしたが、主に鯵つりで通っています。
当初はお店の横に大きなドラム缶を改良した大なべがあって、そこでいつもシャコをざるいっぱいぶち込んでゆでている光景を目前に見て、そして乗り合いに乗った記憶があります。そのような日は大当たりで帰り際に、茹で上がった殻つきのシャコをたくさんクーラに、「おみやげ」として入れてくれて。帰ってから、妻と2人で。子供たちは怖いといって逃げてしまうので、2人で黙々とはさみで切ってはかぶりついた記憶が鮮明です。

 小柴漁協沖は、逆に航路掘削と底泥の悪化と、多摩川の多数のダム化でも土砂流入減、大雨の鉄砲水で、小柴漁港でも港内全域が真水に覆われるような事態が何度も起きて、結果シャコなどが絶滅寸前になるくらい激減したのが原因。

 10年ほど前は考えられず。東京湾内の海が大きく変わったとの実感です。

 現場を見なければ何も言えない時代に。
 また、自然に湧いたアサリの潮干狩りで、路上が超過密でインター降りられずとのこと。ものすごい数の家族連れの市民が殺到。これもトピック。
川崎で100mの干潟にアサリが自然に湧いて、3,000人がと言うことも話題に。
 東京圏の子どもたちは、潮干狩りが好きでした。
埋め立てとコンクリート護岸は、その楽しみと夢を見事に奪ってくれました。

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