地域創生でというてーまで絞ってこのblogを書いていこうと思います。
身近な足元の話ですが、
この5月に、同じ題目で「この2014年5月の連休中に思うこと」として、当たり前に5月にみられる生き物情報をこのblogに掲載をしましたが、
この夏休みはいかがかと、文京区本駒込周辺を改めてウオッチ。
自宅のあるマンションから100m。動坂公園では巨木に育ったケヤキや楠に青空を奪われ、昼間から真っ暗という感じです。
アブラゼミやミンミンゼミの抜け出した穴ぼこはたくさんあります。でも鳴き声はほとんど聞こえません。不思議です。
その代り真夜中を過ぎるとアブラゼミが相当数、明け方5時ころにはミンミンゼミが複数鳴き出します。
蝉類が昼と夜が入れ替わって多く鳴くようになってはや10年ほどになります。原因はよくわかりませんが、蝉が羽化して
一声鳴くと鴉やヒヨドリに襲われてしまうことは何度か目撃しています。
ここの個体群は、どうやらその外圧に適応して、そのようなタイプが残されたのかもしれないと最近思うようになりました。
2,3日前に東京圏でも台風の余波で、結構強い風が吹きました。2日前、その影響でか今年初めてのシオカラトンボを1匹
動坂公園で目撃しました。不思議ですが毎年6月頃移動中の赤とんぼの大群に遭遇したりしていましたが、一昨年あたりから姿を消しています。荒川の河川敷きなどで大量に発生しているハズですが、ここまで赤とんぼまでが消滅してしまうと、例の「ネオニコチノイド系」農薬との関連性を改めて意識してしまいます。
ちなみに、今文京区内のいくつかの公園を見て回っていますが、どこも同じ状態です。
文京区のシビックセンターに意見交換に行きましたが、環境政策課はごみや廃棄物の問題に特化し、公園課は公園の管理だけに関心があって、生物多様性に関係する組織がなく、当然担当者も関心のある方も皆無とわかって愕然としました。
生物多様性、それって何のこと?というレベルでした。
生態系を維持する最小限の単位である、アリや蝶や、トンボ、ダンゴムシのレベルがほとんどいなくなってしまった箇所が
延々と続いているこの文京区の現実をどのように考えたらいいのか?
当然ですが、真っ先にシジュウガラがいなくなりましたが、スズメやツバメやヒヨドリなどもこれだけ餌資源に乏しいと生きていけないと思います。
でも地域の方々も、文京区の行政側も、生き物がいなくなっているということにはまったく無関心で、虫など、小鳥などいなくなったほうが良いとしか思っていない、その結果だと痛感します。
都会地でも生き物との共生こそが大事で、たぶん大きな勘違いであると思いますが、黙っていれば日本人そのものが虫の正秋と同様に順番にエサ資源の枯渇や、薬物中毒のごとく子供たちや子供を宿す若い女性の方々にとって困難な社会になっていくのか、ひしひしと感じる怖ろしさです。
身近な足元の話ですが、
この5月に、同じ題目で「この2014年5月の連休中に思うこと」として、当たり前に5月にみられる生き物情報をこのblogに掲載をしましたが、
この夏休みはいかがかと、文京区本駒込周辺を改めてウオッチ。
自宅のあるマンションから100m。動坂公園では巨木に育ったケヤキや楠に青空を奪われ、昼間から真っ暗という感じです。
アブラゼミやミンミンゼミの抜け出した穴ぼこはたくさんあります。でも鳴き声はほとんど聞こえません。不思議です。
その代り真夜中を過ぎるとアブラゼミが相当数、明け方5時ころにはミンミンゼミが複数鳴き出します。
蝉類が昼と夜が入れ替わって多く鳴くようになってはや10年ほどになります。原因はよくわかりませんが、蝉が羽化して
一声鳴くと鴉やヒヨドリに襲われてしまうことは何度か目撃しています。
ここの個体群は、どうやらその外圧に適応して、そのようなタイプが残されたのかもしれないと最近思うようになりました。
2,3日前に東京圏でも台風の余波で、結構強い風が吹きました。2日前、その影響でか今年初めてのシオカラトンボを1匹
動坂公園で目撃しました。不思議ですが毎年6月頃移動中の赤とんぼの大群に遭遇したりしていましたが、一昨年あたりから姿を消しています。荒川の河川敷きなどで大量に発生しているハズですが、ここまで赤とんぼまでが消滅してしまうと、例の「ネオニコチノイド系」農薬との関連性を改めて意識してしまいます。
ちなみに、今文京区内のいくつかの公園を見て回っていますが、どこも同じ状態です。
文京区のシビックセンターに意見交換に行きましたが、環境政策課はごみや廃棄物の問題に特化し、公園課は公園の管理だけに関心があって、生物多様性に関係する組織がなく、当然担当者も関心のある方も皆無とわかって愕然としました。
生物多様性、それって何のこと?というレベルでした。
生態系を維持する最小限の単位である、アリや蝶や、トンボ、ダンゴムシのレベルがほとんどいなくなってしまった箇所が
延々と続いているこの文京区の現実をどのように考えたらいいのか?
当然ですが、真っ先にシジュウガラがいなくなりましたが、スズメやツバメやヒヨドリなどもこれだけ餌資源に乏しいと生きていけないと思います。
でも地域の方々も、文京区の行政側も、生き物がいなくなっているということにはまったく無関心で、虫など、小鳥などいなくなったほうが良いとしか思っていない、その結果だと痛感します。
都会地でも生き物との共生こそが大事で、たぶん大きな勘違いであると思いますが、黙っていれば日本人そのものが虫の正秋と同様に順番にエサ資源の枯渇や、薬物中毒のごとく子供たちや子供を宿す若い女性の方々にとって困難な社会になっていくのか、ひしひしと感じる怖ろしさです。
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