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金沢八景、小柴漁協「はやぶさ丸」からアジ釣りに

2009-08-14 18:45:56 | 水質浄化:東京湾、船上からの報告
2008-8-13
 お盆の時期。半年ぶりのアジ釣りに、小柴漁港のはやぶさ丸へ
金沢八景沖でのアジ釣り
 海上は当初凪いでいて、陸地にかかった黒い雲のあるところは、明らかに雨が降っているとわかります。だんだんと晴れてきたようですがどんよりともやかかって下りているように遠方の展望がきかない。
 その後、午後からは風が強くなり海上では、俗いう「ウサギが飛ぶ」状態となって、波も風も強くなって、すこし釣りづらくなりました。
 UVカットを塗りたくって、太陽の直射から体を防除しようとしても海面の照り返しが強くて、ぎらぎらして釣り糸の目印もよく見えない状態に。ビールを飲み干し、梅酒を使い切り、最後は水を飲む。それで耐えるしかない。とした状況でした。

1 乗船前の情報収集で、今年はここも全般的にアジの量が薄く、大漁の声はなかなか聞こえてこないという話であった。
 でも、昨日は23~28cm級ばかりでトップ45と、最近ではトップクラスの釣果でのアジ釣りとのこと。釣り場は小柴港から目と鼻も先、35m~45m位の深さということで、アジ釣りには例外的に浅場といえます。
 かって三海堡のあった周辺と、観音埼沖の2ヶ所での釣りとなったが、乗船者が少なく(10名)、イワシをミンチにしたコマセがなかなか効かないということもあって、はじめは釣れない。
 初っ端に1匹私だけが釣ったが、あとはだれも釣れない、釣れない。
 かって1投目に3点掛で、後1日釣れなかったということも経験しているので、まさかとまったりしていましたが、ぐるぐる移動しているうちに、乗合船にアジがついた状態の乗合船を船頭が発見。そこから真横に50mほど離れて、釣りを開始。
 見ていると、いつの間にか横列に50m程度の間隔で、各地の船が並んでしまいました。
最近の取り決めかもしれません。 
 私にも、3投目で当たりがありました。25cm級のアジ。こちらの船にもアジが餌付いて、それからしばらくは入れ掛り。でも30分ほどで、ゴマサバが回ってきてサバばかりで船内騒乱。
 船頭もあきらめて、観音埼よりに移動。ぐるぐると20分ほどまわってまわって、やっとokがでて、仕掛けを入れる。またまた30分ほどは無音。無反応。それからぽつぽつから、それからしばらくはは入れ掛りに。サバも回ってこなくてほどほどの釣りに。

2 乗合船は、早朝に着いた順にクーラなどを置いた方々が、良い場所を取られるので、東京からの一番電車で到着しても、今回も最後発の立場。船頭からはそれでは遅すぎると指摘はされたが。
  最近は東京からの顧客がめっきりと減ってきていると嘆いていました。
 地元の客ばかりとのこと。
 原因の一つは、最近横浜方面ではやり出している「ライトタックル(LT釣り)」に若者を奪われているとのことです。その釣り舟に客を取られているという話しでした。
  たしかに、アジ釣りはそのほうが軽い釣りでしょう。アジも小ぶりであれば結構連れていて、しかも、イロイロな魚が釣れるというメリットもあって、若手の釣り客はそちらに流されているということか。

3 今の時期 太刀魚も重要に 
 はやぶさ丸では、別船で太刀魚も乗合船を出していました。数人の客が
 ところが、太刀魚はお化けというくらい本日はだめであった。
 
4 小柴でも、昨日一番にぎわった釣りは、なんとワラサ釣りとのことでした。
 60cm級で、ブリの手前です。釣って面白いけど、持ち合えった時はふにゃふにゃでおいしくないと、船頭はぽつりと。
 海釣りで、乗合を利用する人々が明らかに減ってきていて、かつ老齢化が進んできている現実を思い知らされました。
 かという本人も、かっては月に2回は通っていたが、今回も4け月ぶりという始末です。 登山もハイキング先でも老人ばかり。
 そういう現実を見ることに、たとえばこの乗合船方式も、いつまでもつのかが不安となる昨今です。
 少なくとも羽田から都心寄りの釣り船屋の多くは、乗合船よりも、宴会船に商売を替えてしまっています。
 かって一年を通じて、季節ごとの釣りものがあったのですが、ハゼもカレイも、都心部では全く駄目になって、木更津沖が定番となって、近場の釣りではなくなってしまっています。
 15年ほど前には、いっときカレイが湧いて、沸き立った時期もありました。
 

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