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コウノトリの放鳥がおこなれつつあるが、その一例として紹介

2014-08-16 16:55:36 | 地域創生-人口減を喰いとめる総合論
コウノトリの放鳥の結果として、たとえば標識番号j0041-3歳のメスの場合
 
1 野生化して放鳥されたコウノトリの繁殖適地とは、どのような条件があれば良いのでしょうか。
  冬期湛水・不耕起移植栽培農法レベルの水田がまとまった単位で必要なごとくです。
 コウノトリは、2Mにも達する巨大な猛禽であり。繁殖やえさ資源確保のために、他の種類の水鳥等に対して、厳しく攻撃し、 結果として排他的でエサ資源、繁殖適地の独占的な確保を行おうとするようです。
  かって、宮城県大崎市蕪栗周辺域に春から飛来したコウノトリを観察した方からの意見です。
 
2 ちなみにハクチョウ類は、1haの冬期湛水・不耕起移植栽培農法で最大100羽以上が生息可能です。
 

3 コウノトリのごとき絶滅危惧種に指定して、国の資金投入をして、対象種の平均年齢の倍から2倍の年数をかけて、はじめ て少しづつ増加しだす。
  コウノトリの事例では、50年以上の年数を重ねて、ようやっと今100羽にまで回復させ、絶滅から復帰に。
 しかし、放鳥を初めて数年、豊岡市から相当数の巣立したコウノトリも、いまのところ、
 豊岡市周辺だけでは繁殖適地が不足で、全国各地を転々と移動する個体が続出している。そしてそれら各地を放浪する個体の 様子から、全国的に繁殖適地とその必要条件である十分なエサ資源確保が果たされていないらしいことが感じられるような
 昨今です。
  まず、遠隔地での繁殖成功例が見いだせていない(京都府で一例 )
 全国どこにも新たな繁殖地がいまだ確認できていない現実に直面している様子です。

4 絶滅危惧種を復活させるには費用がかかること。それをここ10年ほどたまたまトキやコウノトリがそれを実証してくれる
 豊岡だけで50年以上。年間2億として単純計算で100億円を突破してしまっています。きわめて単純な計算で1羽が1億円となり ます。
 トキやコウノトリは、猛禽であり、毎年どんどん訪朝しているが、国内に生息に適した個所のないことが証明されている。

5 現在、関東圏でコウノトリの里づくりに取り組んでいる野田市では、市内の各所に冬期湛水・不耕起移植栽培農法の普及を 進めているという話を伺っています。また千葉県内の大学ではコウノトリに関する餌資源量の全国的な総量を調査中とのこと
 でした。

 j0041の飛来傾向


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