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文京区本駒込 今年のせみは出現わづか なぜ

2011-07-27 09:01:47 | 東京の街角からモニタリングでわかること

 2011年7月26日 いまだせみの鳴き声を一度も聞いていません。不思議です。渋谷区の広尾から来ている友人は、今年もうるさいほどせみが鳴いているのにと不思議がっています。 

 近くの動坂公園の周りを散歩がてら調査しました。1時間ほど近在を含めて歩きましたが、一切せみの声が聞こえません。というか鳥の声も聞けません。公園にはいくつかのせみの開けた穴がありましたが抜け殻は発見できず、羽化に失敗したと思われる2つの抜け殻を発見しました。中身は腐って異臭を放って。 たまたま親子で蝉取りに来たという方に聞きましたら、背も羽見ていないが抜け殻を3つほど探したといって孫の虫かごを見せてくれました。

 やはり友人から、文京区ではせみは夜なくと聞いたが本当かという質問を受けました。NHKで特集を組むのだそうです。YESと答えました。ちょうど7年前ほどから、昼間はほとんど鳴かず、真夜中から朝にかけて、アブラゼミもみんみんも。それはうるさいです。朝方5時台がピークで6時にはぱたっと鳴きやむ。不思議な状況です。

 それの影響か、今年は本当にせみの発生が少ない。夜も鳴きません。もしかしたら、今年から7年ほど前からの異変によって、幼虫が一気に激減した、その影響かも知れないと考えています。もう少し状況調査を続けます。

 

 

 


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