文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

ふゆみずたんぼの今(2) 新海さんの田んぼ

2006-06-02 22:19:13 | 冬期湛水不耕起栽培の現状とこれからの課題
 06/05/27 新海さんから見せられたバケツ2ヶ。田んぼの泥を両方に入れ、左は井戸水を汲んで、稲を植え込んだもの。
 右は、同じ条件に、ふゆみずたんぼの泥(イトミミズ入り)を少し放り込んだもの。左は砂利混じりで、水は透明。稲はひょろひょろ。
 右はアオミドロがびっしりと生え、砂利はなくてどろどろの「トロトロ層」が出来ています。イトミミズの存在が如何に大きいか。
 じゃりじゃりした砂礫をも、細かく砕き糞を大量にはき出す。其れを餌にしてアオミドロや、光合成細菌が繁茂して酸素を大量に出す。…… 正に教科書通りの「ふゆみずたんぼ」が出来上がっていました。たった1ヶ月だそうです。

ふゆみずたんぼの今(1)千葉県栄町にて

2006-06-02 22:10:24 | 冬期湛水不耕起栽培の現状とこれからの課題
 06/5/27 或る新聞社の取材協力もあって、千葉県印旛郡栄町にある、新海秀次さんの「ふゆみずたんぼ」を観察。相変わらずツバメが多い。赤っぽく濁った田んぼ面には、アオミドロが繁茂している。減減(減農薬減肥料)の田んぼも、勿論慣行農法の田んぼ面にも、ツバメは一切飛ばない。ユスリカ等の餌があるか否かでしょう。まず、水はすっきりと澄んでいて、生き物の姿もない。
 冬中、乾田化による生態系が100%壊れたまま、夏の稲の繁殖時期にも、生き物が湧き出してこない、これが乾田化し、慣行農法の現実だ。
 新海秀次さんは、今年は一切「米ぬか」もまかないと言う。昨年度この2ha田んぼに100kgを撒いたのが失敗だったと言う。過栄養となってしまったと反省しきり。同時にヒエが今年は出てきそうだと警戒しています。
 渡り鳥のチュウシャクシギやムナグロ等は既に北へ戻り、年間で最も静かな時期を迎えています。 
 目の前に、ダイサギが舞い降りた。カエルあるいはドジョウが目当てだろう。


文京区本駒込でモンシロチョウを今年始めて雌を確認

2006-06-01 22:05:07 | 都内で生活する水鳥や蝶などの虫たちの現況
 この春(2006)は、モンシロ、スジグロチョウとも、周辺でも一度も見ないという薄気味の悪い状況。ところが早春から、里山の蝶と言われるツマキチョウをここ本駒込4丁目周辺の公園等でばんばん見てしまっています。
 数年前から1羽、2羽と観察が出来てはたと思っていましたら、今年は大発生の模様です。アブラナ科の俗称、ダイコンバナが至るところでじ自生しだしていますので、其れとの相関かも知れません。
幸い、アゲハチョウは春型を何とか4回ほど観察出来ましたので、例年並みです。
 今回観察したモンシロチョウをしばらく追ってみましたが、産卵場所を探して放浪中という感じです。しかし、餌となるべき草木はどこにもありません。原っぱはすべてマンションが建築されてしまっています。