11月の歌舞伎座です。前楽を観てきました。今月は「十一世團十郎五十年祭」ということで、海老蔵の子供が初お目見得ということもあり、話題を呼んでいます。開演時間に間に合わなかなったので、私観ることはできませんでしたが、いずれ観てみたいものです。で、「勧進帳」「河内山」観てきました。ちょうど1カ月前、近くの帝劇で「ラ・マンチャ」に涙しましたが、今月は、歌舞伎での当たり役「弁慶」に挑んでいる幸四郎丈 息子染五郎が「富樫」に扮し、丁々発止の問答 迫力がありました。海老蔵は「河内山」十一世團十郎の当たり役だったそうですが、花道から出てくるとき、緋の着物で出てくるんですが、その色気のあること 素晴らしかった。こりゃ、女にもてるはずです。2時間半ほど歌舞伎の世界を堪能しました。