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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

女心の微妙な揺れ 「ボンジュール、アン」

2017-07-29 10:47:57 | 日記
ダイアン・レイン主演の「ボンジュール・アン」観てきました。監督はコッポラ監督夫人のエレノワ・コッポラ。彼女の実体験を映画化したということ。
年齢も50歳になり、子育てもひと段落したアン(ダイアン・レイン)が主人公。本当は夫とバカンスにでも行きたいのですが、映画プロデューサーの夫マイケル(アレック・ボールドウィン)は多忙。今回も、カンヌから急きょブダペストへ向かうことになります。が、体調不良気味のアンは、一人パリへ向かうことに。そこへ、夫の仕事仲間ジャック(アルノー・ヴィアール)が送っていくことを提案します。カンヌからパリまでのドライブ。普通ならば7時間ぐらいということですが、ジャックは、名所旧跡を観たり、おいしい食事をとったりと、1泊2日をかけて、のんびり旅します。最初は気が気でなかったアンも、段々とこのドライブが気に入ってきます。そして、食事を重ねるごとに、ジャックは2人の仲も詰めようと試みますが、このあたりのアンの心の揺れが見どころです。
マイケルからは「フランス男には気を付けろ!」と伝言の入ってくるなか、2人は、ようやく目的地へ着きます。旅の終わりが近づいたとき、フランス男は最後の行動に出ます。そして・・・
ダイアン・レインが素敵でした。50歳をまわっているというのに、あの色香。う~ん ジャックならずとも惑わされそう。そして、ラストの意味深な笑み。やはり、女性は怖い!