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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

藤ヶ谷太輔出ずっぱり「そして僕は途方に暮れる」

2018-03-23 10:29:12 | 日記
シアターコクーンで上演中の「そして僕は途方に暮れる」です。主演は、キスマイの藤ヶ谷太輔。当然、劇場は、女性ファンで超満員です。
三浦大輔作•演出の この作品 主人公の裕一が藤ヶ谷 恋人の里美が前田敦子 裕一の友人•伸二に中尾明慶 父親が板尾創路 母が筒井真理子 姉が江口のりこ 更にバイトの先輩 後輩が登場します。
始まりは、5年間同棲している里美と別れる場面。原因は、裕一の浮気。きちんと話し合おうという里美を無視して、荷物を持って出て行ってしまいます。
裕一は、故郷の北海道にいた頃からの幼馴染•伸二のところに転がり込みます。が、ここでも、毎日ゴロゴロしてるだけ。それでいて、文句ばかり。そうした生活態度を伸二に注意されると、また荷物まとめて出ていく。
続いて バイトの先輩の部屋。後輩も来て酒盛りしていると、話の流れで、何となく生活やり直す事に。
姉に会いに行くと、北海道までの旅費を手渡される。故郷へ帰ってみると、一人で住んでいる母親は体調も悪く、頼る人もいない。で、新興宗教に縋っている。実家にも居づらくなった裕一。どうしようかと、ボンヤリしていると、そこに通りかかったのが、家族を捨て出て行った父親。裕一 父親と暮らし始めます。
全て成り行き。物事ときちんと向き合うことをしない裕一。が、この後 母親が倒れたのを期に、考えを改めようとします。
里美のところに戻り、きちんと話し合って、一からやり直そうとする裕一。そして•••というお話。
ここまで読んで頂くと お分かりのように ほとんど裕一出ずっぱり。このお芝居 3時間なのですが、舞台上に裕一が居なかったのは、休憩時間だけじゃないかと思うほど。藤ヶ谷太輔 大奮闘の公演でした。