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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

楽曲の美しさ&生田絵梨花コゼットに 心奪われる「レミゼラブル」

2019-05-23 10:46:55 | 日記
初演から30年を超え、上演回数も3000回を超えた「レ•ミゼラブル」です。
今回の帝劇公演は、2か月に満たない。
そのせいか、チケット争奪戦 いつもに増して激しいものでした。
私は、初演から観ておりますので、さすがに 最近は、以前ほど 観なくなった。
特に 25周年の時でしたか、演出も変わってからは、「レミゼ熱」も冷めてきた感じでした。
人間 やはり 思い出には勝てませんから 今回のメンバーには申し訳ないのですが、
私には
鹿賀バルジャン
島田エポニーヌ
岡アンジョルラス
らが 印象に残っています。

が、今回 改めて観て 今更ながらに 感じたのが 楽曲の素晴らしさ。

冒頭の「囚人の歌」から ラストのエピローグまで、
アラン•ブーブリルとクロード=ミッシェル•シェーンベルクのメロディ
そのメロディに乗った 岩谷時子さんの訳詞。
3時間を超える 上演時間も あっと言う間です。

私の好きなナンバーは、
初期は バルジャンの「彼を帰して」でしたが、
このところ ジャベールの「星よ」も、甲乙つけがたくなってきております。
今回も、この2曲のところで、ただ涙。
そして、このところ進境著しい 生田コゼットの可憐さ
特にラストの美しさに
心 奪われました。