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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

素敵な青春物語 「蜜蜂と遠雷」

2019-11-01 09:23:21 | 日記
東宝シネマズ日比谷で上映中の「蜜蜂と遠雷」です。
これまた、素敵な青春映画でした。

若手ピアニストの登竜門と言われるコンクールに参加する3人の若手ピアニストたちの物語。
松岡茉優演じる かつての天才少女 栄伝亜夜
藤崎ウィン演じる 若手ピアニストのホープ マサル
新人の鈴鹿央士演じる 亡き天才ピアニストが推薦する 天才少年 塵
この3人が、コンクールに挑む。
といっても 彼らの関係は、ギスギスしていない。
亜夜とマサルは幼なじみで 、子供の頃は、亜夜の母親の下で 一緒にピアノを習った仲。
亜夜20歳 マサル19歳 塵13歳。
塵は、全く屈託無く 2人の間に入り込んでいく。
いわば 彼らは、切磋琢磨する仲間たち。

一方 彼らを見守る大人たち。
最年長のコンクール出場者 明石(松坂桃李)
審査委員長 かつての天才少女 嵯峨(斉藤由貴)
コンクールのオーケストラを指揮する 世界的マエストロ 小野寺(鹿賀丈史)
コンクールの進行を司るベテランステージマネージャー 田久保(平田満)

皆 キャラがきちんと立った人達なので、とても分かりやすい。
そんななかで、20歳の若さで 天国と地獄を経験した亜夜を演じる松岡茉優
の憂いを含んだ演技 印象に残りました。