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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

下北沢スズナリ 喬太郎 「ザ•きょんスズ30」

2019-11-16 09:37:05 | 日記
昨日に続き 落語の話です。
下北沢スズナリでの「ザ•きょんスズ30」
柳家喬太郎師匠の落語家生活30周年記念落語会。
今月1か月 ゲストを招いての独演会。

例によって 演目。
天狗裁き やなぎ
拾い犬 喬太郎
敵討ち母子連れ 愛山
仲入り
棄て犬 喬太郎

19時開演。10分の休憩挟み 21時半までたっぷり。
喬太郎師は、2席とも自作の新作。
犬をテーマの2席。
1作目の舞台は、長屋。
2作目の舞台は、マンション。
趣きは違いますが、2作とも 聴きごたえありました。

「拾い犬」
長屋の子供2人が拾ってきた白い犬。
大家の口利きで、あるお店に飼われる。
長屋の子供の1人は、そこの店に奉公する。
10年以上の歳月が流れて•••

「棄て犬」
ゆかりが 少しの間 付き合った彼氏。
別れた後 彼氏は事故死したらしい。
が、生まれ変わって犬になったという。
ゆかりと犬は、運命的な出会いを果たす。
愛情注いで飼うが、時の流れとともに•••

両作品とも、犬の仕草の可愛いこと。
この辺りが、喬太郎師 女性に人気がある秘密なんでしょうな。

最後に ゲストの愛山先生。
松之丞について ちょっと触れ 本題へ。
菊池寛原作の作品ということですが、
この歳になると、こういった時代物が好きになります。
講談もいいなと思わせてくれる高座でした。