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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「北玉」「大相撲特別場所」パート2

2020-06-04 09:55:54 | 日記
昨日の続きです。

「北玉時代」
放送では、北の富士 玉の海と共に後に横綱に昇進した琴桜も含め
「北玉琴」の時代として扱っていました。
これは、ちょっと意外でした。
ただ、よく考えてみれば、昭和46年5月に大鵬が引退し
その場所 北の富士が全勝優勝 翌名古屋場所に玉の海が全勝優勝
さらに、翌秋場所 北の富士が、またも全勝優勝と
まさに新時代の到来が予想された時、玉の海が不慮の死を遂げてしまう。
「北玉時代」は、ホントに短かった。
で、大関在位が長かった琴桜が、ワンチャンを活かして横綱に昇進する。
そう考えると、3人を並列させるのも分かる気がします。

大鵬が引退した後、相撲熱が冷めかけた私ですが
北の富士 玉の海の両横綱
それを追いかける貴ノ花 輪島らの若手
この激しい闘いを見て、また、再燃しました。

にしても、今、この時代を語れる唯一の方と言って過言でない
北の富士さんが、電話出演で仰っていたように
当時の相撲、攻防に見応えがあった。
栃錦のザンバラ髪が、その最たる例でしょう。
願わくば、あの熱気に、少しでも近づくような
相撲を、現役力士諸氏にお願いしたいものです。