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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

永野芽郁「そして、バトンは渡された」

2021-12-03 09:43:00 | 日記
東宝日比谷で上映中の「そして、バトンは渡された」です。
原作は、本屋大賞を受賞した、瀬尾まいこの小説。

映画は、2つの家庭を交互に描きながら進んでいきます。
1つは、優子(永野芽郁)と血の繋がらない父親•森宮(田中圭)の家庭。
高校生の優子は、色々悩みを抱えながら明るく生きている。
同級生からイジメにあったり、同級生の早瀬に想いを寄せ•••
いま、一番の問題は、卒業式の合唱で伴奏のピアノをいかに上手く弾くかということ。

もう1つの家庭は、梨花(石原さとみ)とみぃたん。
みぃみぃ泣くんで、みぃたんと呼ばれている。
梨花とみぃたんも、血が繋がっていない。
梨花は、自由奔放に生きている、いわば魔性の女。
みぃたんの父親である水戸(大森南朋)と結婚するが
彼が海外移住を望んだため、みぃたんと共に別居。
ピアノを習いたいというみぃたんの希望を叶えようと
お金持ちの泉ヶ原(市村正親)と結婚。

この2つの家庭が、どう結びつくか。
これは、ある程度想像つきます。
そして、想像通り話は進み、クライマックスへ。

最近のお気に入り•永野芽郁ちゃんが主演ということで
観に行ったのですが、なるほど、本屋大賞を獲った作品だけに
見応えありました。
良く出来た作品だと思います。