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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

宝塚雪組「Lilakの夢路」

2023-07-11 10:00:18 | 日記
宝塚劇場で上演中の
「L i l a kの夢路-ドロイゼン家の誇り-」です。
雪組の公演。

この公演は、初舞台生のお披露目公演だそうで、
大劇場では、開演前に口上があるのだそう。
私は、大劇場で観たのは1度だけ。
いつか、口上見てみたいです。

謝珠栄作•演出•振付の公演。
振付師としては、高名な方ですが
作•演出までなさるとは知らなかった。

お手並拝見!

因みに指揮は塩田明弘。
この方の指揮姿見てると、楽しくなります。

物語は、19世紀初頭。
ドイツ プロイセン公国の貴族ドロイゼン家。
5人兄弟
長兄のハインドリヒ(彩風咲奈)は、ドイツ諸邦の繁栄のため
鉄道産業の成功に意欲を燃やしている。
が、前ばかり見ているハインドリヒに、財政の責任者である弟のフランツは
苦言を呈する。
一方、音楽を愛する末弟のヨーゼフは、ハインドリヒに、友人の
エリーゼ(雪白あや)を紹介する。
恋に落ちるハインドリヒとエリーゼ。

ヨーゼフの他界 破産のピンチを迎えるドロイゼン家•••
など、幾度かの逆境は訪れるのですが
これは、ある程度読める。
そういう意味では、予定調和的なストーリー。
むしろ、幾つかのシーンで見られたダンスの方が
印象に残りました。
特に、彩風さん スタイル抜群ですね。

後半は、「ジュエル ド パリ」
こちらは、パリを舞台にした宝塚らしい
豪華絢爛なショーでした。