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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「アイアンクロー」

2024-04-24 11:48:56 | 日記
東宝シネマ日比谷で上映中の
「アイアンクロー」です。

「悲劇の一家」と呼ばれた
F•V•エリック一家にスポットを当てた映画。
私が、子供の頃、馬場とエリックの激闘は、大きな人気を呼びました。
エリックの大きな手が、馬場の顔面を鷲掴みにしようとする。
アイアンクロー 
必死に防ぐ馬場。
この攻防は、迫力満点でした。

エリックの子供たちは、皆、父親の後を継いで
プロレスラーになります。
長男は、子供の頃事故死してしまったので
次男から五男まで。
特に有望視されていたのが三男のデビッド。
「未来の世界チャンピオン」間違いなし と言われていた。
が、彼は1984年、天龍源一郎選手とタイトルマッチを行うため
来日していた時、滞在先のホテルで急死してしまう。
さらに、四男•五男も、若くして亡くなってしまう。
確かに、お父さんの身体つきに比べて
息子たちは線が細かった。
色々な意味で、無理が祟ったのでしょう。

ただ一人生き残った次男のケビン。
エリック家の為に努力してきたのに
報われない懊悩。
ザック•エフロンが、見事に演じてくれました。