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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

濱口竜介監督「偶然と想像」

2022-02-04 09:00:37 | 日記
渋谷ル・シネマで上映中の
「偶然と想像」です。
カンヌ映画祭で4冠に輝いた濱口竜介監督作品。
脚本もこなしています。

3話の短編から成る映画。
第一話は「魔法(よりもっと不確か)」
撮影帰りのタクシーのなか、モデルのつぐみ(古川琴音)とヘアメイクの芽衣子(玄理)が
恋バナ。芽衣子に気になる男が出来たらしい。
芽衣子が語る2人の会話を聞いているうちに、 相手は自分の元カレと気づいたつぐみ。
その足で、彼に会いに行く。
途中、まさにつぐみの「想像」が入ったりしながら
物語は進んでいく。

「扉は開けたままで」
作家で大学教授の瀬川。著作が賞を取り、一躍時の人。
一方、出席日数が足りずに、瀬川に単位を貰えず、就職取り消しになった佐々木。
逆恨みした彼は、彼女の奈緒に、瀬川を誘惑させようとする。
扉が開いたままの瀬川の研究室では•••

「もう一度」
高校の同窓会に出席するため、仙台に戻った夏子(占部房子)
が、馴染めず帰途へ。が、仙台駅のエスカレーターですれ違った
女性を見て驚いた。相手も驚いた様子。2人は•••

3編とも、良く出来たストーリー。
充分楽しめた映画でした。


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