旧い映画のお話です。
神保町シアターで上映中の「淡島千景特集」から「珍品堂主人」
原作は、井伏鱒二の小説。監督は豊田四郎。
1960年の作品です。
骨董に目が利き、皆から「珍品堂主人」と呼ばれている加納(森繁)
付き合いのある実業家•九谷(柳永二郎)が所有する
現在は、誰も住んでいない邸宅に目を付けた。
そこを利用して、高級料理屋をオープンさせようというのだ。
九谷の承諾を取り付け、準備に奔走する加納。
そこへ、九谷が送り込んできたのが蘭々女史(淡島)
加納を支配人 女史を顧問とする両頭体制でスタートした
高級料理屋「途上園」
順調な滑り出しだったが、やがて女史の狡猾なやり方で
加納は放逐されてしまい•••
というお話。
加納と女史の争いは、なかなか面白く、さすがに
原作のしっかりした作品は違うと思いました。
そして、彼らを争わせる九谷を演じた柳永二郎。
こちらも、さすが新派の大立者の貫禄を感じさせる
演技でした。
神保町シアターで上映中の「淡島千景特集」から「珍品堂主人」
原作は、井伏鱒二の小説。監督は豊田四郎。
1960年の作品です。
骨董に目が利き、皆から「珍品堂主人」と呼ばれている加納(森繁)
付き合いのある実業家•九谷(柳永二郎)が所有する
現在は、誰も住んでいない邸宅に目を付けた。
そこを利用して、高級料理屋をオープンさせようというのだ。
九谷の承諾を取り付け、準備に奔走する加納。
そこへ、九谷が送り込んできたのが蘭々女史(淡島)
加納を支配人 女史を顧問とする両頭体制でスタートした
高級料理屋「途上園」
順調な滑り出しだったが、やがて女史の狡猾なやり方で
加納は放逐されてしまい•••
というお話。
加納と女史の争いは、なかなか面白く、さすがに
原作のしっかりした作品は違うと思いました。
そして、彼らを争わせる九谷を演じた柳永二郎。
こちらも、さすが新派の大立者の貫禄を感じさせる
演技でした。
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