さて、2夜連続の落語会通い。昨夜は、目黒パーシモンホールでの「立川志の輔独演会」でした。この劇場 都立大学の駅から、ちょっと歩くんですよね。18時半開演。開口一番はお弟子さんですから、多少遅れてもいいんですけど、サラリーマンとしては、少し厳しい場所と開演時間です。
で、どうにかギリで到着。まずは志の彦 土地柄らしく「目黒のさんま」マクラの弟子入りのエピソードが笑えた。続いて志の輔師。マクラに選挙の話振ってから「バールのようなもの」バカバカしい傑作ですが、何度聞いても、熊さんがご隠居のところに分からないことを聞きに行って、その熊さんが、なつみちゃんとスナックでデュエットするという展開が馴染めない。この落語に、「熊さん 八つぁん ご隠居さん」という落語国お馴染みの登場人物は、必要なのでしょうか? かと言って、他の設定も浮かばないし、落語の難しいところですね。
休憩。たきざわよしひろという人の打楽器演奏を挟んで「井戸の茶碗」こちらは、正直清兵衛と言われる屑屋 町役の大家さん 千代田卜斎という浪人者 高木作左衛門という水野の殿様のご家来 こうした登場人物がピタっと来る噺。なにしろ正直な人物ばかりが登場し、気持ちのいい噺で、私は大好き。
これ、志の輔師独自の演出ですが、厄介な案件を抱えた清兵衛が、大家さんに相談しようと、家へ行くと屑屋の仕事で来たと思った大家が
「おい、一応、私も町役なんだから、仕事なら、裏へ回っておくれよ•••えっ、そうじゃない? 相談に来た? じゃ、話は別だ。上がりな 上がりな」
というところ。大家さんの矜持 江戸時代の様子が分かるように思えて好きな場面です。
で、どうにかギリで到着。まずは志の彦 土地柄らしく「目黒のさんま」マクラの弟子入りのエピソードが笑えた。続いて志の輔師。マクラに選挙の話振ってから「バールのようなもの」バカバカしい傑作ですが、何度聞いても、熊さんがご隠居のところに分からないことを聞きに行って、その熊さんが、なつみちゃんとスナックでデュエットするという展開が馴染めない。この落語に、「熊さん 八つぁん ご隠居さん」という落語国お馴染みの登場人物は、必要なのでしょうか? かと言って、他の設定も浮かばないし、落語の難しいところですね。
休憩。たきざわよしひろという人の打楽器演奏を挟んで「井戸の茶碗」こちらは、正直清兵衛と言われる屑屋 町役の大家さん 千代田卜斎という浪人者 高木作左衛門という水野の殿様のご家来 こうした登場人物がピタっと来る噺。なにしろ正直な人物ばかりが登場し、気持ちのいい噺で、私は大好き。
これ、志の輔師独自の演出ですが、厄介な案件を抱えた清兵衛が、大家さんに相談しようと、家へ行くと屑屋の仕事で来たと思った大家が
「おい、一応、私も町役なんだから、仕事なら、裏へ回っておくれよ•••えっ、そうじゃない? 相談に来た? じゃ、話は別だ。上がりな 上がりな」
というところ。大家さんの矜持 江戸時代の様子が分かるように思えて好きな場面です。
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