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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

落語の虫が疼きます…昨夜も鈴本演芸場へ。

2016-08-18 15:01:54 | 日記
いや~ オリンピックすごい! 女子レスリングで金メダル3つ!お見事!夜中、準決勝までテレビ観てて、朝起きたら伊調選手の4連覇!今日も、帰って観なくては・・・
ところで、このところ、毎日のように落語聞きに行ってます。なんなんでしょう。年に1度くらいは、こういう時期がきますね。不思議なものです。で、昨夜も鈴本へ。16日に小三治師の「青菜」聞いたら、権太楼師の「青菜」も聞きたくなり、また、さん喬師が「浜野矩随」かけるというので、我慢できなくなり、鈴本へ向かいました。
着いたら18時過ぎ。今回の芝居は、メンバーもいいんですよね。高座では、三三師が「やかん」そのあと、市馬師 漫才のホンキートンクが上がり、本来、喬太郎師の出番のところに代演の一之輔師。「喬太郎さんは、どこか、別の仕事に行ったらしいです。私だったら、師匠の特別な興行の時には、ほかの仕事入れませんね(笑)」は、受けました。上方の新治師匠が上がって、お仲入り。
後半戦 くいつきに曲芸の仙三郎社中 で、権太楼師が「青菜」小三治師の「青菜」は、植木屋とお屋敷の旦那のやりとりに趣きがありますが、権太楼師のは、お屋敷の旦那夫婦の真似をしようとする植木屋夫婦のやりとりが面白い。喧嘩しながらも、夫婦の仲の良さがうかがえます。
ヒザは、正楽師の紙切り。で、トリのさん喬師「浜野矩随」腰元彫りの職人・浜野矩随。父親は名人、当人は親孝行なのだが、職人としての腕は、もう1つ。あるとき、出入りの若狭屋の旦那をしくじり、出入りを止められる。母親に諭され、一念発起した矩随。三日三晩寝ないで、魂を込めて 観音像を彫り上げる・・・というお噺。さん喬師の落語は、派手なところはないが、しっとりとして、実に聞きごたえがある。今回も、矩随の心情 母親 若狭屋の心情が、よく出ていて、思わず涙ぐんでしまいました。


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