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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「ナショナル•シアター•ライブ ナイ」

2024-11-16 12:19:31 | 日記
シネリーブル池袋で上映された「ナイ」です。
ナショナル•シアター•ライブ100本目の作品ということ。
アナイリン•ヴェバンというイギリスの政治家の
生涯を扱ったもの。
この方、労働党の国会議員で
保険大臣の座にあった時
「国民保険サービス」(NHS)を立ち上げた
ことで知られているそう。
サブタイトルにも
「〜国民保険サービスの父〜」
とついている。
こういう政治家の生涯を描いた舞台が
作られるというのは、日本ではあまり考えられない。
イギリスならでは
ということなのでしょうか。
演じるのは、マイケル•シーン。
どこかで、名前聞いたことあると思ったら
ウディ•アレン監督の
「ミッドナイト•イン•パリ」に出てた方。

舞台は、ナイが死の床についている場面から始まります。
彼の脳裏で走馬灯のように描かれていくのは、
これまでの人生。
労働階級出身のナイ。
幼い頃から地下採掘場などで働いている。
労働者の立場に立ち
「地域格差 収入の差」などで
受けられる医療が違うというのは
おかしい。
その信念で、あらゆる困難に立ち向かっていく。
特に、チャーチルと対立する場面は
見応えありました。


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