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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

宅間孝行&田中美佐子&飯豊まりえ 「流れ星」

2019-11-19 10:03:15 | 日記
池袋のサンシャイン劇場で上演中の「タクフェス 流れ星」です。
宅間孝行の作品。
熟年夫婦のお話。
宅間演じる謙作と田中演じる夏子。
飯豊まりえは、魔法使いの役です。

謙作と夏子。
余り会話のはずまない夫婦。
どこかへ出かける謙作。
夏子は そんな謙作に 全く興味がない。
が、出先で倒れた謙作。
そのまま帰らぬ人となってしまう。

1週間が過ぎた頃
夏子の前に現れたのは、魔法使いのマリー(飯豊まりえ)
夏子に
「4つお願いを聞いてあげる」
という。
人生をやり直すべく
謙作と会う前の時代にタイムスリップする夏子。

下宿屋の看板娘だった夏子。
謙作は、夏子の父親(ダンカン)の借金を回収にきた。
相容れないはずの2人だが、謙作は、夏子が気になる様子。
が、夏子は、下宿してる男と恋仲。
しかし、ある事件が きっかけとなって 男は、姿を消す。
そして•••

ラスト 謙作のホントの想いを知る夏子。
このシーンでは、客席の そこここから すすり泣きが聞こえる。
宅間戯曲の真骨頂。
おじさんも、思わずウルっとしてしまいました。






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