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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「立川談春独演会 これからの芝浜」

2022-12-15 09:42:10 | 日記
先週に続き、有楽町朝日ホールで「立川談春独演会 これからの芝浜」です。

では、早速、演目と演者。
堀の内 こはる
除夜の雪 談春
仲入り
芝浜 談春。

真打昇進を控える こはるさんが「堀の内」
勢いに乗っている 威勢の良い高座でした。

「除夜の雪」
この後の「芝浜」との対比として
「除夜の雪」を選んだとのこと。
身分違いの家に嫁いだ女性の悲劇を描いた落語。
十八番にしていた米朝師によると
「この落語は、20分掛けてはいけない」そう。
なるほど と思います。
談春師 サゲ前に、サゲとよく似たフレーズを言った。
今では、通用しにくいサゲなので変えるのかと思ったら
そうではなかった。
となると、繰り返しは良くない。

「芝浜」
女房の名前は「おはま」さんと言うのだそう。
魚勝が拾ってきた財布を、夢だと思わすのも
彼女の発案。
終始、話を引っ張っていくのは、おはま。
もとは、女郎で「金」の怖さが骨身に沁みているおはま。
ようやく、店を持てるようになったのに
亭主の一言で自我が崩れる。
そして•••
という「令和の芝浜」でした。


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