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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

意外と落語向き「モーパッサン短編集」

2016-03-08 13:51:35 | 日記
三遊亭圓朝の作品に「名人長二」という落語があります。先日You Tubeで志ん生師の口演を聞きました。2時間超の作品ですが、これがなかなか面白い。実は、この噺 モーパッサンの「親殺し」を翻案したものだと知り、ならば、短編集を読んでみようと思った次第。なかなか、面白い作品がそろってました。以下、私のお気に入りの作品を列挙してみます。
「首飾り」知人から借りた豪華な宝飾類を失くしてしまった女。それからの人生を、その弁償のために費やすが、借金を返し終えた後に、知った真実とは・・・
「シモンの父ちゃん」父親がいないために、仲間外れにされる少年。ようやく得た父親は・・・
「父親」捨てたわが子に、会いたくなった男の話。
「クリスマスの夜」太った女好きの男を襲った悲劇
まだ、ほかにも洒落た話が一杯。さすが、モーパッサンでした。


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