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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「市村正親&鹿賀丈史 役者生活50周年記念トークショー」

2023-09-19 11:34:38 | 映画
昨日は、新国立劇場で
市村正親&鹿賀丈史W主演の
「生きる」観てきました。

言わずと知れた黒澤明監督の名作。
志村喬さんの鬼気迫る演技は、観た人の
心の奥底に残っていると思います。

その作品を、ミュージカル化して3演目。
こちらも、主演に市村正親さんと鹿賀丈史さんという
レジェンド俳優を起用しての公演。
正直、最初は、あの映画観を踏襲できるのか
という危惧はありましたが、すっかり違和感はなくなったようです。
舞台についとは、日を改めて。

昨日は、舞台終わってからトークショー。
市村&鹿賀両御大と、出演者の実咲凜音さんと平方元基さんが
進行役。
「劇団四季時代の思い出」を問われた鹿賀さん。
劇団がライフワークにしている
「子供ミュージカル」を挙げたのは意外でした。
「作品がつまらなければ、きちんと見てくれない。鍛えられた」
とのこと。
もう一つ意外だったのは、四季時代の鹿賀さんと言えば
「ジーザス」役が印象深いのですが
オーディションでは、ヘロデ王を希望していたそう。
ヘロデは、市村さんが演じて大反響を呼んだ役。
決してダンスが得意とは言えない鹿賀さんが
なぜ希望したのか、謎です。

市村さん
「たけしが辞めた翌年、コーラスラインのダンスオーディションが
あったんだけど、あれが嫌で辞めたの?」
と、同期ならではの 直球の質問^_^
鹿賀さんの返事は「違うよ」でした。

20分ちょいのトークショーでしたが
両御大のファンとしては、十分楽しませていただきました。


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