プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

黒島結菜「カモメよ、そこから銀座は見えるか?」

2023-06-20 10:27:11 | 日記
下北沢の本多劇場で上演中の
「カモメよ、そこから銀座は見えるか?」です。
岩松了作品。
黒島結菜が、兄を慕うイズミという娘。
兄アキオが井之脇海。
共演は「ちむどんどん」以来4度目とのこと。
ほかに、作者の岩松 松雪泰子らが出演。

年の瀬の銀座が舞台。
アキオは、ある裁判の準備のために忙しい。
そんなアキオに弁当を届けるイズミ。
早くに両親を亡くした2人は、
とても仲が良い。

ある日、事件の担当弁護士•田宮(岩松)のところに
女性が訪ねてくる。
その女性 葉子(松雪)は、アキオたちの父親を奪った女性。
が、アキオは、彼女に興味を持ち、
葉子もまた、アキオのなかに、父親の面影を見る。
そんな2人にとまどうイズミ。
というお話。

この芝居、ほかに2人、登場します。
銀座を彷徨う浮浪者。
この世のものか判然としない。
ダメだ 私、こういう展開ついていけない^_^
1時間50分ノンストップのお芝居。
可愛いらしい黒島結菜さんだけ、見つめてました。

「坂東玉三郎 鷺娘」

2023-06-19 09:56:28 | 日記
久しぶりに週末 天気に恵まれましたが
暑いですね。
このまま夏を迎えてしまったら、どうなりますやら
ちと不安です。

どうなりますやら と言えばエンジェルス。
10連敗中の相手に、6点差を逆転され、まさかのサヨナラ負け。
この1敗は、単なる1敗ではない。
今月頑張ってきたリリーフ陣に翳りが•••
ここが踏ん張りところです。

さて、東劇で上映された坂東玉三郎さんの「鷺娘」です。
「日高川入相花王」(ひだかがわいりあいざくら と読むそうです)
との併映で、1時間。
美しい大和屋さんの世界 堪能できます。
「日高川」では、艶やかな人形振り
そして、「鷺娘」では、白鷺の精。
2009年に踊り納めと封印し、私が昨年「歌舞伎座」で拝見したときは
途中、映像を交えての上演でした。

雪の舞い散るなかを、踊る白鷺の精。
やがて、命が絶える。
身につけている衣装は、数十キロあるそうですから
なぜ、あのような動きができるのか
常人には、及びもつかない。

先頃、大舞台からの引退を発表した玉三郎さん。
こうした舞台を観せられると、致し方ないのかと思います。

「藤山寛美 松竹新喜劇」

2023-06-18 09:26:11 | 日記
昨日も、朝はエンジェルスの試合から。
ロイヤルズとの3連戦。
相手は、現在9連敗中。
70試合に満たないのに、既に借金30超え。
プレーオフ進出のためには、3連戦スイープを
目指さなければ•••
試合は3対0で勝利。
これで貯金8 大谷選手も連続試合ヒットを伸ばした。
まずは貯金2ケタを目指して欲しい。

その後は、BS松竹東急で「松竹新喜劇」
1983年の御園座公演より
「丁稚さのさ節」
寛美さんが、お得意の丁稚に扮して大活躍。
タイトル通り、途中、さのさ節も披露します。
私が20代中盤の頃の公演。
伴心平 八木五文楽 酒井光子 などのベテラン勢から
中川雅夫 曾我廼家文童 滝由女路 らの若手陣
懐かしいメンバーが次から次へと登場。

間もなく7月になりますが
この当時 7 8月といえば、新橋演舞場で「松竹新喜劇」見るのが
私にとっては、決まりでした。
11時開演の昼の部 16時半開演の夜の部
さらには、夜の部終演してからの公演まであった。
我ながら、よく通ったもんです^_^

懐かしい!

「大谷選手&エンジェルス」

2023-06-17 09:32:40 | 日記
昨日は、暑い一日でした。
私は、在宅勤務。
ほぼ外出せずに過ごしました。

毎度お馴染み^_^
パソコンをチラ見しながら、目線はテレビへ。
エンジェルスが首位レンジャーズに挑む4連戦の最終戦。
両チームのエースが激突。
この試合に勝てば、首位とのゲーム差は4.5
負ければ6.5
2対2で迎えた7回。
エンジェルスが1点勝ち越し。
さらに、8回に大谷の2ランホームラン。
これで勝ったかと思いきや、
ここまでセーブ機会に1回の失敗もない
エステベスが、まさかの3連続四球。
ハラハラドキドキ^_^

しかし、兎にも角にも、これで4.5ゲーム差。
大谷選手が切望する
「ヒリヒリする9月」に向かって
厳しい試合が続くと思いますが
なんとか実現してほしい。

大谷選手の後を打つトラウト&レンドーン選手。
凄い選手なのは間違いないですが
ちょい力が落ちている感もある。
速い球に差し込まれるトラウト
未だ1本塁打のレンドーン
若手も育ってはいますが、
まだ両選手の域には及ばない。
両雄が健在のうち、是非、ポストシーズンに挑んでもらいたい。
我々ファンも、「ヒリヒリした9月」迎えたいです。






「ウーマン•トーキング」

2023-06-16 10:00:40 | 日記
東宝日比谷で上映中の
「ウーマン•トーキング」です。

舞台は、小さな村。
キリスト教の一派が集うコミニュティ。
外の世界とは隔絶されていて、ここの女性たちは
教育を受けていない。
そんな村で起きた事件。
少女たちの肉体に、寝る前にはなかったアザができているのだ。
男たちは、作り話だと歯牙にも掛けない。
ある夜、寝室に忍び込んできた青年に気づいて少女が
大声を上げる。
男たちは逮捕される。
保釈までの2日間
男たちが村を留守にする間に、女性たちは決断を迫られる。

1 赦す
2 この場に留まり、男たちと闘う
3 この場を去る

彼女たちの話し合いが始まる。
さて、下した決断は•••
というお話。

まず、この映画が実話を基にしたお話だということに驚きました。
さらに、それが、今世紀になってからのお話ということで
2度驚きました。

女性たちの決断
世代が違う訳ですから、意見も様々。
そんな彼女たちを見つめる、ただ一人の男性。
村人たちからは「男らしくない」と言われているオーガスト。
彼女たちに寄り添う、オーガストの姿を見て
同性として、少し救われました。