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ここが明治13年創業のあの有名な「かんだ やぶそば」なのである。
今日はパートでの外食ではなく、通院で神田淡路町にある有名なこの店に昼食に入ったのである。
何せ有名店に入っておかなければということである。
さすが有名な店、12時前なのに7,8割がた客が入っている。
店の奥に帳場があり、女の子が注文をとり、帳場のお上さんに伝えると、お上さんは大きな声で「せいろう二枚」とか言って板場に伝える。
当然、食べ終わると帳場に行って勘定を済ませる。
食べてるところを帳場から見渡されているわけで、慣れないと落ち着いて食べられないかもしれない。大体、そばは落ち着いて食べるものでもないだろうが。
明治から延々と続く形なのだろう。
注文したのは
せいろうそば、ここではせいろうと「う」を付ける。
二枚である。店内はやや暗くて写真はピンボケだが、せいろは二段重ねになっている。
一枚だと700円で二枚で1400円である。
そばはやや緑がかっている。
そして味は上品である。もっと蕎麦臭いのを予想していたのだが。
このお上さんの役割は客の注文を取り、厨房に伝える「花番」と言うことなのだろうか。
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