どういうわけか、店の前の行列はなかった。
当然これ幸いと入った。店の中では5人くらい立って待っている。
食券を買う。メニューは覆面がある。覆面で覆面を食べるのである。
予想はしていたが、店主は覆面をしてラーメンを作っていた。
熱いだろうが、そういえば覆面プロレスラーも熱いはずだ。
店の中は8人座れるだけで狭い。バックに流れるのはよく分からないが、プロレスもので、音楽が流れアントニオ猪木がどうのこうのと言っている。
覆面は780円である。
麺の量は200g、覆面(店主)は量を減らしますかと言ったが、減らさないでそのままにしてもらった。
それほど無理なく、食べられた。写真で量は分かりにくいが、結構多いのである。
これで行列のできる店、斑鳩と覆面を食べた。残すは二郎だけである。
二郎を食べれば神保町九段下界隈のラーメンを食べつくしたことになる。
二郎は何時も二十人以上列を作っているので昼休みに入るのは難しい。