河川敷で会うグラッシーはまだ1歳なので、体格こそ成犬ですが、精神的にはまだまだ幼犬。いいんです、それで! だって、10歳になったうちのブナなんぞ、中身はいまだにお子ちゃまで、トホホのホだもの!
グラッシーが家に来たばかりの頃の写真がメールで届き、へなへなになりました。十数年前にタイムスリップしたみたい。
グラッシーが家に来た日の写真、ネコとのツーショットを見て、トチの幼少期、そして、トチが産んだ子供たちとの日々を思い出しました。
仔犬たちを手渡す前に、付けてもらった名前を呼ぶようにしていたのですが、うちに残すブラックの「ブナ」に対して、まだ名前が決まっていなかったイエローのメスの子を「白ブナちゃん」と呼んでいたあの頃。「白ブナちゃん、黒ブナちゃん」がうちで転がっていた、やわらかな日々を思い出すと、心底和みます。