“天網恢恢疎にして漏らさず”という言葉がある。
この言葉の意味は、天が張りめぐらした網は広く目が粗いようだが、悪人・悪事は決して取り逃がさないということ。すなわち、 天道は厳正であり、悪は早晩罰を受けるということで、悪事を戒める言葉である。
誰が推し進めているかは分からないが、十勝の市町村が計画しているゴミ処理場にも、同じことが言えるのではないでしょうか。計画が着工してしまえば、元に戻すことは不可能だと思います。だから十勝人は無関心ではなく、行政側の人や市町村の議員さんも、良く考えてから判断すべきだと思います。(※詳しくは、12月15日付けブログ参照)
先日、帯広市内でこのゴミ処理場に関する住民説明会がありました。「ゴミ処理場建設計画」は、中止されることなく進んでいるようです。新型コロナ禍で、変わらなければならない時代がきたというのに、いつまで経っても変わらない行政です。
私は全国各地に住んだ経験から思うのですが、十勝ほど豊かな大地はありません。だから、“フードバレーとかち”と言われるのでしょう。この十勝の大地に、地球温暖化を招くようなゴミ処理施設が作られようとしています。それが豊かな国“日本”の姿なのでしょうか・・。
「十勝の活性化を考える会」会長
注) フードバレー十勝
十勝はこんなところです。
十勝は、北海道を14に分けた行政区画である振興局の一つで、北海道の東部に位置し、1市16町2村から構成される地域です。 十勝の開拓は、明治16年(1883年)に「晩成社(明治15年1月、現在の静岡県松崎町で結成)」一行27人が、下帯広村に入植したことによりはじまりました。
その後、寒冷な気象条件にありながらも、広大で恵まれた土地資源、年間2,000時間を越える日照、良質な水資源等、豊かな自然環境の中で、農業・林業・水産業といった1次産業を柱に地域が発展してきました。
(出典:十勝観光連盟ホームページより)
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