昼行灯(だった)トキの大雑把なひとりごと

クレヨンしんちゃんよりもユルく生きていた(当面過去系)私の備忘録と、大雑把なひとりごと。時々細かく語ることも。

分岐点

2006-04-26 21:32:08 | Weblog
前回にひきつづき、ライブドアブログの紹介です・・・gooさんスマン。偶然なのよ。
 こちらのブログ、最近知ったのですが、個人的に大変親近感を抱いております。
というのは、読書歴が、たいへん似通っているのです。(おそらく同年代とお見受けしました)

・「学研まんがひみつシリーズ」で理科・社会知識を蓄積
・「ゲームセンターあらし」にBASICを学ぶ
   ※私が小学校高学年の頃、世は低価格パソコンブームでした。その後ファミコンの登場で廃れますが・・・。
・「小山田いく」作品を愛読

 フラスコさんは、小山田作品の影響で天文部に入り(「星のローカス」でしょう)、全寮制高校にあこがれたり(「ぶるうピーター」ですね)され、ついには研究者・教員になられました。すばらしい!
「学研まんが」を暗記するくらい読んでいましたから、私もどちらかというと理系志向でした。コドモの頃は。
 小学校の卒業文集にも、学者になるとか書いた覚えがあります。
 中学以降も、廃刊まで「科学朝日」なんかを愛読していました。
 それで、フラスコさんは研究者となり、私は何を間違ったか、昼行灯をしている、という訳です。
 はて、何が違ったのか?というと、「算数」。
 私、算数、ダメなんです。テストでは絶対計算間違いをするんです。
 おかげで、中学以降の数学の成績はボロボロでした・・・。理屈はわかるんですけどね。答えがあわない。
 「計算なんて練習ですよ」って?ええわかってますとも、でも私、昼行灯なんです。好きなことしかしたくないんです。
 国語・理科・社会なんて、高校まで学研まんがの知識で乗り切りましたよ。(つまり、学研まんがに書いてあったことは、改めて覚える必要がなかった)
 学校も嫌いでしたし、勉強もきらいでした。高校進学すら渋っていたくらいです。
 ただ、面白いもので、理系人間だった私は、中学当時、宇宙論経由で哲学に興味を持ったのですね。結局これがきっかけで、理系から文系に転びました。
 それで、いろいろ悪あがきをした末に、大学では文学部に入り、哲学ならぬ宗教学を学んで、昼行灯に磨きをかけ、今に至る、というオチ。

 嗚呼、同じ読書歴にして、かたやあくがれの研究者、かたや昼行灯。
 あ、昼行灯なのは最初からか・・・じゃ、生まれたときじゃん、分岐点。
(´・ω・`)ショボーン



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