昼行灯(だった)トキの大雑把なひとりごと

クレヨンしんちゃんよりもユルく生きていた(当面過去系)私の備忘録と、大雑把なひとりごと。時々細かく語ることも。

「環境ホルモン濫訴事件」判決

2007-03-30 23:35:30 | 読書
 何回か取り上げていた上記裁判の判決が出ました。
 「原告の請求棄却、反訴原告(被告)の請求棄却、裁判費用(印紙代等)は折半」とのこと。
 
 詳しくは「中西応援団」にUPされている判決文(左側のメニューにあります)を御覧ください。

 まあ、原告敗訴は当然として、被告からの反訴も棄却というのは、バランスなんでしょうね。
 「攻撃目的の訴訟というには証拠が足りない」「原告に対する否定的言辞があったことは事実」という裁判官の判断も、それはそれで分かる気もしますし。

 中西さんは控訴されないそうですから、あとは松井さんがどう出るか。記者発表をされたらしいとの情報もあります。内容が気になるところです。

 ともあれ、中西さん、応援団の皆様、お疲れ様でした。
 

植木等さん逝く

2007-03-27 22:50:02 | Weblog
植木等さん死去 80歳 「無責任男」で一時代(朝日新聞) - goo ニュース

 昨年、青島幸男さんの訃報の際にも書きましたが、私の座右の銘は「スーダラ人生」です。
 当時、青島さんの弔問に訪れた植木さんは、鼻に管を入れていました。翌日からの通夜、葬式には出席されなかったようで、体調が芳しくないことが窺え、すでに「その時」が近いということを感じずにはいられませんでした。

 これで、三人居る私のスーダラの師匠のうち、二人が亡くなられたことになります。
 (もう一人は所ジョージ氏)
 なんとも、寂しい限りです。
 植木さんのご冥福をお祈りします。

花粉症

2007-03-25 00:58:57 | Weblog
物心ついた頃からの花粉症です(当時はこの呼び方は一般的ではなかったが)。
昨年は飛散量が少なかった所為か、薬を飲みつつもほぼ無症状だった私。しかし今年はさすがにそういう訳にはいきません。
それでも3月中旬は寒さがぶり返していたため、それほど大した症状はありませんでした。
そして、ここに来て気温も高くなり、症状が悪化してきました。

とにかく鼻腔内が痒い。鼻腔と口腔のつながる辺りまで痒い。そして炎症箇所が奥のほうらしく、鼻漏が酷い。これが続くと、気管支炎を併発し夜眠れなくなる。リクライニングチェアで寝るなどして、睡眠中の気管支への鼻漏を少なくする工夫が必要。

ところで、我が家では音波歯ブラシを使っていますが、今日は痒いったらないです。
歯ブラシの細かい振動がいい感じに鼻腔近くの口蓋上底部を刺激してくれます。はあ。




自閉症・・・う~ん

2007-03-18 19:24:45 | Weblog
 「地下室のスパイダー」さん経由で、アスペルガー症候群の三咲さんの自己分析ブログ「Marginal Eyes」を知りました。
 そこで紹介されていたのが「自閉症スペクトラム指数(AQ)自己診断」
 まあ、不肖わたくしも他人と他愛も無い雑談をするのは激しく苦手だし、そういったときの対処法はだいたい三咲さんが書かれていることと同じだったりしますので、どちらかというと自閉傾向のヒトでございます。周囲からもそう見えることでしょう。
 幼少の頃は「社会に出るなど信じられない」と思っていたし。
 そんなわたくしも、今ではそれなりに勤め人などをしている訳でして、スキルはそこそこ身に付いたし、それによる精神的負担も、それほど感じなくはなったと思っています。

 それで、やってみました上記のテスト。
 何でも、33点以上だと「自閉傾向と判断される」そうです。

 ・・・。


 あなたは正常範囲です。(こんな表現じゃなかったかもしれません)


 おお。で、得点。


 32点。 


 うお!俺ギリギリかい!

 嘘だ~俺随分社会適応性は増したと思っていたのに。

 うむむ、実は最近の鬱傾向の原因はこれかいな。
 まあ、仕方ない、としか言えないのだが。


 

面白いので貼っておく。

2007-03-17 09:04:59 | Weblog
apjさんの「事象の地平線」で以下の2記事が議論になっています。

指導要領解説
相対主義は問題を解いてくれるのか?

 元々は、文科省の出している(多分)理科の初等教育の指導要領解説に、科学の客観性を損なうような考え方を含めるよう記載されている、という話。事象がどうあるか、どうあるべきかという以前に、科学という方法論には「主観の誤謬を排除」しようとする手続きが含まれるので、ある種の客観性が含まれると考えて良いと私は考える。だから、この「客観性を損なうような考え方」、教育論の一つで「構成主義」というらしいのだが、何もそんなトレンドを初等理科教育につぎ込む必要はない、と私も思う。当初の目的(理科教育)に対し効率的な方法ではないだろうから。
 で、いろいろ巡り巡って、私の大好きな認識論の話になっていたりするのだが・・・本来なら参戦したいところだが、た、体力が無くて考えられない・・・今回はROM専ですな

睡眠障害とか

2007-03-01 00:30:06 | Weblog
 昨日の「本当は怖い家庭の医学」で、睡眠障害を取り上げていた。睡眠中に脚が痙攣することで十分に眠れなくなるというもので、脚のだるさや昼間の眠気が特徴だという。実はこれ、両方とも私に激しく当てはまる。特に脚のだるさは、ここ半年ひどくなっている。身体が硬く特に膝裏の腱はまっすぐに伸びないほどなので、加齢と共に柔軟性がますます失われたせいかとも思ったが、どうも別の疑いも持った方がよさそうだ。
 そして、ここ一週間はさらに激しい症状が出ている。といっても、やはり以前からあったことなのだが、夜中に臥していられず、ベッドから降りてベッドに顔だけ突っ伏して寝てしまうのである。そして寒くなるとまたベッドに潜り込む。これを一晩に3~4回位繰り返す。おかげで十分な睡眠には程遠い。睡眠外来を受信した方がいいのだろうか
 ところで、医療崩壊ブログ(と言ったら怒られるか)「新小児科医のつぶやき」さんで、常連コメンターの医師の方がかなり精神症状が思わしくない、といった話題になっている。それに関連して、様々な方が生々しい体験談を述べている。私も疲れてこそ居るが、流石に幻聴などはない。過去に死んでしまいたくなった事は何度もあるが(というよりそう思っていた時期の方が長い)、それでも自殺衝動とかの類いではなかった。せいぜい「自虐指向」だ。 それにしても医業の過酷であることよ。
 逆説的だが、某奥谷氏のいう「自己責任」を、これからはむしろ取り入れる必要があるのだろう(と言っても経営者がそんなことを公言するのは言語道断で慎みの欠片も無い無粋なことだと思う)。安月給で縛られていても、社畜になるなかれ。死ぬよりましだ。その気になれば生きて行く位のことは出来る。そういう過酷さゆえに低質化する労働だけでは、企業活動が成り立たないと分かれば、企業だって変わらざるを得ない。そうなるまで、その果実を手に出来るようになるまでは、生きよう。
 今、医師が書いた宗教論(大脳生理学と宗教の関係)に関する本を読んでいるのだが、上記の事情でなかなか進まない。実はこのジャンルは私がやりたかったことほぼドンピシャである。とはいえ、医師の側から語る宗教がどれほどのものかと少々意地悪な期待を抱いていた事も事実。いまのところ、結構、宗教学の初歩はきちんと押さえているという印象。しっかり勉強されているらしい。医師になれるだけの人物であるから、学習能力も大したものなのだろう。