昼行灯(だった)トキの大雑把なひとりごと

クレヨンしんちゃんよりもユルく生きていた(当面過去系)私の備忘録と、大雑把なひとりごと。時々細かく語ることも。

現在の体重

2009-05-08 01:26:17 | Weblog
4月初めに「大台に戻っちゃった」と書きましたが、5月7日現在、それより約4キロ減を達成しています。
当面の目標まではあと3キロ減です。
しかし、基礎代謝落ちまくり、つまり筋骨落ちまくりで少々困っています。
内臓脂肪が減って標準レベルになったのが唯一のよい点ですね。

で、体調なのですが、とにかく食欲がありません。お腹減りません。
それどころか、連休中は何となくずっと吐き気がしている状態でした。
仕事が始まったので気が紛れているせいか、日中は気にならないのですが。
一応、夕食のみという食事形態は継続です。そして、それなりに食べています。
(成人男子一日当たりの必須カロリーは満たしていないと思いますが)

じつは何か悪い病気でやせてるんじゃないかと少々心配になってきた自分がおりますです。
まあ、別にそれならそれでよいのだけどね。

連休のお出かけ

2009-05-04 21:31:25 | Weblog
行って来ました福島県立美術館「アンドリュー・ワイエス展」。
知らなかったのですが、同美術館はワイエスの作品をいくつか所蔵しているのですね。
今回はたまさか存命中~没後にかけての展覧会となり、なかなか希有なことでございました。
さて感想。
習作から完成作品に至る流れを中心とした展示からは、創作過程の一端を垣間見る思いがしました。
ワイエスの絵画を間近で見たのは初めてなので、色々と感心することしきりでした。
例えば肌の色の重ね方。古典的と言えば古典的なのですが、ブルーやグリーン等を細いタッチで重ねて深みを出しています。
また、テンペラ画の色の重なり具合。その堅牢そうな画面、独特の透明感。
デッサンの線描の細さと的確さ。ごく繊細な線が的確にそこに引かれることで表現されるリアル感。
草原の草一本一本の書き込み方、また暗い部分の大胆な省略。
私は、ワイエスの絵はもっとスーパーリアリズム寄りの技法だと思っていたのですが、そうでもありませんでした。
水彩技法については、精緻で繊細ではありますが、むしろ古典的といってよい感じでしたね。
私が見た限り、個々、部分部分のテクニックはほぼ既知のものです。それが組み合わされ、配置され、あのような優れた作品になる。
そのことが素晴らしい。
惜しむらくは、もう少し明るい色調の作品が見てみたかったこと。(あるのかどうか知りませんが)
画集も販売していましたが、今回は購入を見合わせました。

なかなか絵筆を取る気になれず、悲しいことですね。
仕事は忙しいし、ちょっと鬱気味だしで、とにかく趣味どころではないという心境です。
それを覆すだけの感動は・・・うーん、心の問題なのかな・・・。