桃源花には頑張って欲しいなあ。

金曜夜と、土曜の夕方、そちら方面に用事があったので、桃源花でいつものように担々麺を食べた。
金曜日は、定番のDX担々麺。
食べ始めた頃は、G系的な肉や味玉も含め好んでいたが、最近は専ら野菜を摂れることが目的でこれをオーダーしている（なので実は系列店「たのしや」の野菜担々麺の方が好みになった。花椒が効いているし）。
夜だというのにファミリー層が多い。いささか着丼まで時間がかかる。
食べてみると、うまい。のだが、なんだか辛さも旨味も足りないような気がする。
いつもなら汗が噴き出してくるのだが、この日は一向になし。
妻が食べたあんかけ焼きそばも、焦げが多く見受けられた。

「これが、ブレというやつか・・・。」

沢山のバイトさんなどが入って展開しているチェーン店で、統一していつもうまい味を提供するというのはとても難しいと思う。
そう言ったノウハウをうまくマニュアル化できるお店だけが生き残って行くのだろう。

土曜日は昨日のことが頭にあったが、昼を食べたのが１１時頃と早く、小腹が空いて来た私に付き合う形で妻も同行。
花椒を効かせた「四川担々麺」にした。

これを食べるのは２度目。うん、辛い！辛いよ！
でも、旨味もしっかりあって、DX担々麺とは違う普通の細麺によくスープが合っている。
辛さに抵抗し、汗をかきながらも、ゆっくり時間をかけて完食。
旨味をたっぷり摂取できてよかった。

最近は冷凍担々麺の美味さにはまっているが、実店舗にはやはり頑張ってもらいたい。
少なくとも私の中では、ここを超える担々麺を出す店は未だに遭遇していないのだから。

アミノ酸ジャンキー

スルメを常食するようになってから、身体がアミノ酸を欲して仕方が無い。
担々麺も、辛いものというより旨味を強く求めるようになってきた。
以前は典型的な油味覚だったのだが、旨味味覚に変わったらしい。

担々麺食い続けは継続中。
今日は他に食べる物が多かったので、カップのマルちゃん正麺うま辛担々麺に、甜麺醤と豆板醤を投入したものを食す。
付属のスープだけでは旨味が足りないので、色々マシマシにしている。おかげで美味しく食べられた。

グルタミン酸なんかでも脳内麻薬って出るんだろうなと思う。

はしごの担々麺もまた食べたくなってきた。あの旨味の濃さとしょっぱさが恋しい。

日清具多 辣醤担々麺

念願だったタイトルのブツを入手した。
何の事はない、職場近くのスーパーに大量にあった。
とはいえ、普段ここは通勤経路でもないし、休日に通りかかるところでもない。
今回立ち寄ったのはほんの偶然。

で、早速食べてみた。

美味しい。

ベースは、同じ日清製のセブンプレミアム担々麺と同じだと思うが、花椒の香りが加わるだけで全然違う。
驚いた。

これが昨日の話。

今日は食べ比べのため、ファミマ黒胡麻担々麺を食べてみた。

あれ、これもとても美味い。
甲乙つけがたい。

ちなみに、ファミマの担々麺はグリコ製。

今日はお昼を食べ損ねてむっちゃお腹空いていたので、そのせいで余計に美味しく感じるのかもしれない。

今のところ、冷凍担々麺の好みは以下の順になる。

日清具多担々麺＝ファミマ黒胡麻担々麺＞マルハニチロ担々麺＞セブンプレミアム担々麺＞トップバリュ担々麺

麺だけでいうと、マルハニチロ＞ファミマ＞日清具多＞セブンプレミアム＝トップバリュ

２度目の銀座探訪

仙台→東京まで新幹線、山手線に乗り換えて新橋駅で下車。銀座口から銀座８丁目に向う、というコース。
あまり歩かなくてよいのは有り難い。
今回は往復ともグリーン車を使った。フットレスト機能に「脚が楽でよい」と妻。
行きは２時間、帰りははやぶさが取れたので１時間４０分ほどの所要時間。

朝食が取れなかったので、駅弁でとりあえず空腹を満たす。あとは寝ながら移動。
東京はやや暑め。人が多い。仙台市内も青葉まつりで混雑していたが、外国人観光客等でごった返していた。
妻は辟易していたが、経済循環を考えるとこのくらいが好ましい。
あと、人間ウォッチングがなかなか楽しい。

午後の強い日差しがやや辛いが、グーグル先生の力を借りて、迷わず目的地に到着。
地下二階に階段で下りる。





ヴァニラ画廊は、ゴシック・ロリータ・ホラー・グロ系という、まあまあ分かりやすい趣味のミュージアムという印象。
入場は待たずに入れるが、プチ行列ができていた。

やはり女性が多い。お人形遊びが好きそうな人、もっと進んで人体模型フェチっぽい人、自分がお人形みたいになりたいコスプレイヤーっぽい人（実際に綺麗な人が多かった）、明らかに腐っていると思われるネットスラング多用のアラサー女子軍団、それからカップル。
男性単独やグループの人もいたが、所謂二次元キモオタピザ童貞みたいな人はおらず、こざっぱりした若者が多かった。
興味本位で来たプチオタ系グループか、もしくは悪趣味系が好きなサブカル男。あ、単独女子はこのサブカル系もいた。
ファッション的には、ブリブリのゴスロリではなくておとなしめの人が多い。パンク系の人はいなかった。

展示されている人造乙女は７体。絵画再現が３体、テーマコスっぽいのが２体、やや古めのモデルが１体と、触れることの出来るモデルが１体。
もとがあまり大きな箱ではないので、思いのほか少ない展示に妻は不満げ。ごめんよ。事前情報をちゃんと伝えなかった俺が悪い。
あとは写真展示。実物は色味を実に上手く表現しているが、パーティングラインもあるし、触れば「まあゴムだよね」という感じで、写真から期待するほどではなかった。
写真はかなり美しく撮られていて、そっちの方が美術展示としては面白かったかもしれない。

３０分程で展示観覧は終了。同じビルの１階にある「支那麺はしご銀座８丁目店」に移動。
１６時過ぎという実に微妙な時間なのに、カウンターの半分くらいは埋まっていた。私と妻は一番奥に陣取る。
喫煙フリーの店であるが、このときはちょうどタバコを吸う人はおらず良かった。

私はお目当ての排骨担々麺を、妻は餃子をオーダー。
先に麺が到着。



まずはスープを飲む。味が濃い。こってりではなくしょっぱい。おそらく飲みの締め的な味に調整されていると思う。
今の私はアミノ酸に飢えているので、この濃さがぴたりとはまった。
麺はそうめんのように細いストレート。油で濃厚なスープではないため、よくあるちぢれ太麺系とは違うタイプでもよく合う。
排骨のカレー風味と相まって、スープはスープカレーのそれを濃厚にしたようなもの、という感じがした。
桃源花グループとは違う志向性であるが、美味しい。
勿論完食完飲。



餃子は大振りなためか、出て来るのに少し時間がかかった。中まで火を通すためだろう。
事前の想像ほど大きくはなかったが、皮の食感、餡のジューシーさ、あっさりめの味に満足。

こうして、妻との２度目の銀座探訪は終了。
滞在時間、１時間弱。
移動時間、４時間弱。
しかし、こういう「目的外の時間」が長いところに、旅の醍醐味があると思う。

旅行予告

小山田いく先生の追悼展を観に行きたいと思っていたが、その前に旅行予定が入ってしまった。
妻が「どうしても観に行きたい」と涎を垂らしている以下の美術展である。

ヴァニラ画廊「人造乙女美術館」（R１８）

内容はお察し。
妻は美少女が好きなので、こういうのが大好物。
嗜好がオタクなオジサンとも言う（本人も自覚）。

場所は銀座なので、新幹線ですぐ往復できる。
同じ建物に，私が前から狙っている支那麺「はしご」銀座八丁目店が入っているのもよい。

次の土曜、午前中にペットの世話を済ませ、昼過ぎの新幹線で東京に向い、車中で弁当を食す。
２時過ぎに新橋駅を居り、画廊に向う。
撮影禁止なので、大したレポ記事は書けないので御容赦を。
そして、人造乙女をじっくり観賞した後、「はしご」の坦々麺（だんだんめん）を食べて帰る、という旅程。

会期が残り三週間しかなく、本当は散髪後の今日行こうと思ったのだが、さすがに連休最終日は新幹線の座席確保がシビアで諦めた。
だが、来週なら・・・ッ！

ということで、土曜日はゴシックでロリータで妖しい展示を見てくる予定です。

連休記

私は５月２日を休んだので７連休になる。明日で連休は終わりだ。まあ１日出勤したらまた休みだけど。
この連休は、家事的なことが色々あったりして、完全オフの日は今日くらいだった。
それなりに諸事を片付ける事が出来たし、比較的前向きな気持ちで過ごせたのでまあ良しとしよう。
昨年のように何もせず寝てばかりという状態ではなかった。

生活リズムが変わったのと、仕事のストレスがないせいか、１晩、向精神薬を飲み忘れてしまった。
翌日は熱があるような船酔いのような感覚がしていて難儀した。
薬効がそれなりにあるのだと実感。

旅行に行きたいと思っていたがそれは叶わず。
運命と思ってあきらめよう。