東京競馬場で行われた日本ダービー(3歳・牡牝・GI・芝2400m)は、逃げ馬から離れた2番手でレースを進めた浜中俊騎手騎乗の12番人気ロジャーバローズ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線に入って抜け出し、外から差を詰める3番人気ダノンキングリー(牡3、美浦・萩原清厩舎)をクビ差振り切り優勝した。勝ちタイムは2分22秒6(良)。
12番人気ロジャーバローズが今年の3歳チャンピオンに。浜中騎手は、初ダービー制覇。おめでとうございます。TVでは、師匠の坂口元調教師が愛弟子の勝利に涙を流していた姿に感動です。
今回のダービーは、まさに、「ハマった」レースです。自分がいただいたコメント書いた通りの結果になってしまったのにも関わらず、馬券を買ってないとは情けないばかり・・。
このレースの展開をバッチリ予想できていたのに、本当に、馬券下手ですわ。
「虎の巻」では、切っていましたが、実は、この馬絡みの馬券はサートゥルナーリアからの買っていました。スプリングSを負けて、京都新聞杯2着ではなく1着なら虎の巻で拾えたのですが、データに沿って切ったのですが、レースぶりをみて、6番手評価でした。
しかも、先週同様、ディープ産駒の1,2着。やはり、オークスと同じ血統馬が来るのは、間違いないです。これは、今後も、覚えていなくてはいけません。
この馬自体、まだ、底は見せてません。が、血統的に菊花賞でド~ンと来いって感じでは、無いので、この馬も、秋は、天皇賞・秋かな・・。とは言え、「ハマった」感は強いので、今後の評価は難しいです。
2着に○ダノンキングリー。虎の巻では1番手評価がついてたこの馬。やはり、強かったです。正直、距離は、ギリギリだと思っていましたが、一番強い競馬をしたのは、この馬でした。高速決着は、やはり、ディープ産駒ですね・・。
3着に△ヴェロックス。最後、サートゥルナーリアを交わしたところに勝負根性を見ましたが、やはり、上位の馬は、強かったですね。ただ、虎の巻に書いている通り、重賞勝利馬は3着まででした。(まぁ、今回、ロジャーバローズが勝ったので、今後、データになりませんが・・)正直、この馬は、小回り向きだと思っていました。というか、4角競馬が上手。血統的にも、菊花賞に一番向いているのはこの馬だと思っているので、3冠目はこの馬が勝つと見ています。
4着に◎サートゥルナーリア。結果がすべて。というしかないのかなぁ・・。一流馬ではあるけれど、超一流馬ではなかったということですかね・・。手放しで、2冠馬になる器だと思っていましたが、やはり、騎手、気性と、多少なりとも、問題があった訳で、それでも、それも難なくクリアしてくれると思っていました。
ただ、ルメール騎手が騎乗停止になった時点で、流れは変わった可能性はあったんでしょうね。この馬を勝たせる流れから、違う方向に。
ノーザンFからすればこの馬を勝たせるためなら、デムーロ騎手という選択もあったはず。それが、できなかった。諸事情で、デムーロ騎手に袖にされたんだと思います。
そうなって、レーン騎手になったんだと思うのですが、本気で勝たせるのなら、あの時点で、武騎手なり、福永騎手は空いていた訳で、そちらに依頼していない時点で、確勝させるという選択肢では、なくなったのかも。
もっと言うと、正直、皐月賞の結果から、そこまで強いとは判断できなかったということだったんでしょうか・・?まぁ、これは、わかりませんがね。
結果、2400mが長かったのか、兄弟同様、気性に難があるので、乗りなれた騎手じゃないと結果がでなかったのか、左回りがダメだったのかは、今後、わかってくるとおもいますが、自分は、この敗戦だけでは、評価は下げません。秋、どの路線に行くのか楽しみです。
6着に▲クラージュゲリエ。この馬も、頑張っていますが、やはり、この世代では、この辺りですね。
×リオンリオンは15着。初騎乗、父から乗り替わった横山武騎手は、思い切った騎乗で沸かせましたね。まぁ、あの展開になるのは、想定してました。もう少し、道中、タメを作れば、面白いことになっていたかもしれませんが、そこは、初騎乗でしたからね・・。福永騎手が、同じく初騎乗したキングヘイローを思い出しました。
結果、大きく勝負して、大惨敗。ロジャーバローズの馬券も持っていても、組み合わせがないし、情けない限りです。NHKマイル並みにへこみました・・。
令和初のダービーは、新たなデータの幕開けとなり、いろいろ「虎の巻」も訂正しなくては、いきませんな・・。来年こそは、馬券を獲りたいところです。
「虎の巻」ももう一度精査して、加筆しておきます。
ダービーの馬券はこの2パターン。
・1つは、皐月賞の馬券に絡みながら、フロック視され、ダービーでも、伏兵扱いをされ、穴をあけるタイプ。
・もう一つは、皐月賞で、6着以下になった馬の巻き返しというパターン。
・皐月賞直行組は、1~3着馬(1800m以上で連対馬のみ)。それ以下からの巻き返しは、皐月賞で5番人気以内で、負けた馬のみ。
・皐月賞出走で掲示板以下からの巻き返すには、前走で重賞連対必至。
・内枠・先行有利。雨ならさらに。先行馬で2200m以上で34秒台のある馬は要チェック。差し馬なら、マイル以上で33秒台の経験があること。
・7,8枠で馬券になるのは、2000m以上のG1,G2の重賞連対馬のみ。
・1番人気は買っておくべし
・1800m以上での連対は、必至!(ただし、牝馬なら、G1勝ちくらいレベルならマイルでもOk)
・NHKマイルC組は、勝ち馬を含めて、1800m以上の重賞勝ちか、2000m以上のレースで勝ち鞍のある馬のみ。皐月賞からの転戦なら、リフレッシュ度が重要で、調教が前走以上のパフォーマンスなら、買い。
・トライアル組は、「青葉賞連対馬」と「京都新聞連対馬」のみ。青葉賞は、馬券対象外からも過去馬券に絡んだことはあるのですがその場合、1800m以上の重賞勝ち鞍があること。基本は、皐月賞組が強いので、レースのレベルで比較を。
・その青葉賞組は、1着馬以外は、青葉賞以前に重賞に出走した経験がある馬しか、馬券に絡むことがでない。青葉賞で連対したとしても、それ以前の重賞に未出走なら、「消し」
・プリンシパル組は、2000m以上の重賞連対か、マイル以上の重賞勝ちのある1番人気で連対した馬のみ。
・皐月賞より前からのローテの馬は、消し。
・重賞未勝利馬は、2000m以上の重賞で連対か、皐月賞出走で2000m以上のオープン勝ちのある馬のみ。
・1勝馬は、2000m以上の重賞で連対かつ、G1で連対経験のある馬のみ。
・皐月賞時点で、1800m以上の重賞勝ちをしていたのにもかかわらず、皐月賞に出走しなかった馬が、トライアルを経て、ダービーに出走して来たら、要注意。(小回りを嫌って出走しなかった可能性があるため)
・皐月賞で、6番人気以下かつ、6着以下だった馬は馬券に絡まない。
・皐月賞で6番人気以下から3着以内に入った馬で、勝ち馬以外でダービーで馬券になるには、1800m以上の重賞勝ちのある馬のみ。
・皐月賞を6着以下から、巻き返した馬は、皐月賞で、3番人気以内の馬のみ
・阪神1800m、2000m、京都1800m、2200m、中山1800m、2000m、東京1800、2000、2400m好走馬は買い。特に、「きさらぎ賞」、「弥生賞」、「スプリングS」、「皐月賞」好走馬は買い。
・当日の馬場をチェック。速いタイムならディープ、キンカメ産駒。
これで、来年はバッチリか・・?
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