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2025 G1 フェブラリーS 回顧録

2025-02-24 10:00:00 | G1レース予想

東京11Rの第42回フェブラリーステークス(4歳以上GI・ダート1600m)は2番人気コスタノヴァ(R.キング騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒5(良)。3/4馬身差の2着に5番人気サンライズジパング、さらに1馬身1/4差の3着に1番人気ミッキーファイトが入った。

▲コスタノヴァがG1初勝利。鞍上のR・キング騎手は女性騎手としてJRA初のG1勝利ジョッキーになりました。金曜日にサウジで乗って強行軍の騎乗にもかかわらず、この日も午前から馬券に絡む活躍。コスタノヴァも初騎乗ながら見事な手綱さばきでG1勝ちを手にしました。

コスタノヴァも、これで東京ダートコース、6戦6勝のコース巧者ぶり。このコースの申し子ですね。距離もマイルまでなら大丈夫そうですが、やはり秋のチャンピオンズCは正直厳しそうな気はしています。とは言えまだ5歳ですので来年のフェブラリーSでも最上位評価が必要になりそうです。

2着のサンライズジパング。もうこれは、致し方ないです。4歳世代のレベルを見誤りました。ダートでは4歳馬ってなかなかG1では馬券になりにくいんですよね・・体力やパワーが古馬に比べてまだまだ力が付いてないと思われるので本当のトップ馬位しか馬券にならないと高をくくっていました。しかも、古馬G1のマイルレースなので、厳しい展開になりがちでさすがに人気のわりに馬券にならないと思っていました。

ところが今年は、レベルが高い4歳馬と言われていましたが、本当に強いのは前日にサウジCを勝ったフォーエバーヤングだけであとはそこまで強くないとの評価でしたが、全くに見当違い。3着馬の☆ミッキーファイトともどもハイレベルという結果です。

この時点で馬券は見当違いでしたので諦めは付きます。来たら天晴!と予想でも書いていましたから。2,3着の4歳馬は来年でもおそらくフェブラリーステークスでも馬券の有力候補でしょうし、秋のチャンピオンズCでもこの2頭には注目です。(まぁ、フォーエバーヤングが出てきたらこの3頭で致し方なそうです・・)

◎ペプチドナイル、〇ガイアフォースは、それぞれ4着、7着。昨年と同じ展開になると踏んでの予想でしたが、昨年より時計は同じくらいでしたが昨年のハイペースより緩んだこともありよりキレる馬に有利な展開になりました。キレという点でこの2頭は厳しかったです。前で粘るタイプ、厳しい展開でスタミナ勝負で差してくるタイプでは届かないレースでした。

ただ、ペプチドナイルはその力を示して僅差の4着でしたし、7歳でもまだまだやれそう。昨年の本格化からの勢いはまだ続いています。ただ、やはり今年の4歳馬は強そう。今回の上位馬+フォーエバーヤング、ラムジェットとか今年の4歳馬はハイレベル。流石に秋のG1では高齢馬には厳しそうです。

ガイアフォースも、器用貧乏なのかなぁ・・。あと鞍上もG1ではパンチ不足かぁ・・。今回はトップジョッキーも不在だけに長岡騎手でも行けると思ったのですがやはり騎手の差は大きかったのかもしれません。

△タガノビューティー、☆メイショウハリオの8歳馬にも期待しましたが、6着、8着。Mペースでは前でキレる馬には勝てません。

×エンペラーワケアも不利な1枠ながらでしたが、これは予想通り、コスタノヴァより下の評価で間違いなかったです。

結果、馬券は不的中。4歳馬の評価を見誤った結果。

~総評~ コスタノヴァは東京コース巧者ぶりを発揮しての勝利。2,3着馬はレベルが高いとされていた4歳勢が馬券内に好走。コース実績がなくても来た点は予想できず。ただ、来た馬は5枠、6枠とやはり内枠よりは外枠有利なのは明らかだった。穴で2番、6番の馬を買うよりは素直に人気でも外枠を買うべきだったか。

一応「虎の巻」を書いておきます。

・ここ数年で、時計が速い決着になり、「東京1600m、1400m」で馬券になった馬や、58,59kgを背負っても掲示板に乗っているような「東京ダート巧者」が馬券にからみやすい。

・特に、3歳の「ユニコーンS」、「ヒヤシンスS」、重賞の「武蔵野S」、前年の「フェブラリーS」の「東京1600m」や、前哨戦の「根岸S」で好走した馬は、このレースで、好走しやすい。

・「芝⇒ダートのワンターンコース」は東京マイル以外では「阪神、京都、中京1400m、新潟、中山1200m」なのですが、直線の長い左回りという点では、「中京1400m」を好走している馬は一応チェックが必要かもしれません。

・近年は、「ストームキャット系、APインディ系、ゴールドアリュール産駒、ミスプロ系が強い。サンデー×ノーザンテースト血統の馬」はこのレースに向く。(母父アグネスタキオンや、フジキセキの血も)

・外国人ジョッキーは買い。

・頭数が16頭に満たない時はスローペースになりがちで、フルゲートが揃うと前崩れの展開になりがち雨なら、差しも効くが、基本、時計のある、前目で踏ん張れる馬が強い。晴れなら、スタミナのあるパワータイプの馬が強い。

・重馬場のように締まった馬場になったら、時計が出やすいので前が止まらないので、前から脚の使える馬が有利。

・馬体重が500kgを超える馬が強い。乾いてパサパサ、超高速ではないダートの時こそ、520kg以上の超大型馬に注目すべき。上位に好走したのは結局みな超大トビだった。

・東京コースは、カーブが2回なので、スピードの持続力が必要。前目の馬が有利で、外枠が芝を走る距離が長いので、芝力がある馬が外に入ると有利。内枠は揉まれるので先行できない馬は不利で、外枠は、その分有利。

・地方馬は、2000m以上の交流G1を勝つくらいのレベルの馬なら、買ってもいいが、それ以外なら、消し。

・このレースは、リピーターレースでもあるので、東京1600mで、好走した馬は買い。

・フェブラリーSは、距離短縮馬が活躍しやすい。特に、根岸S以外からの距離延長で出走はいらない。その根岸S組も前述のように、3着までの馬か、59kgを背負って負けた馬い以外はいらない。根岸とフェブラリーSの馬場が似ていると根岸組の台頭あり。

・年明けの重賞で掲示板に乗れていない馬は、厳しい。斤量が59kgだったとか、不利もなくて負けた馬はここでは通用しない。

・ということで、掲示板以下から巻き返すのは、前年のG1レースからの参戦した馬のみ。

・牝馬は、牡馬混合重賞勝ちか混合G1連対のある馬のみ。

これで、来年はバッチリか!?



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