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2020 G1 安田記念 回顧録

2020-06-07 23:00:00 | G1レース予想

春のマイル王決定戦「第70回安田記念」(G1、芝1600メートル)が7日、東京競馬場で行われ、池添騎乗の3番人気グランアレグリア(牝4=藤沢和)が優勝、昨年の桜花賞以来のJRA・G1通算2勝目を飾った。アーモンドアイは2着で史上最多の芝G1・8勝目はならなかった。 

グランアレグリアが、並み居る強豪マイルG1馬の混戦を制して、頂点に立ちました。

まさに、圧巻。G1馬10頭が参戦してしのぎを削る、壮絶なたたき合いを想定していたのですが、2馬身半の「圧勝」でした。

予想時点では、馬場状態がよくわからなかったのですが、今日は、思った以上に回復して、「やや重」発表でしたが、勝ち時計は「1分31秒6

ディープ×タピット」なので、バリバリのスピード血統なので、時計勝負になったら、この馬には、有利なレースになると思っていましたが、まさか、これほどとは思いませんでした・・。

一番驚いたのは、レース後、上りのタイムを見たら、最後の直線で、後ろから、猛追してきたノームコアの脚はキレキレで上り最速だと思っていたら、グランアレグリアの方が速かったことです。中段からあの脚を使われたら、他の馬は止まって見えちゃいますよね。

1分32秒台で走ったことのない馬には厳しいレースになりました。ここ数年の安田記念は、「マイル以下からの参戦」か「1分32秒台前半」の持ち時計のある馬しか馬券になりません。東京の馬場の高速化もあるのですが、マイル以下の重賞で好タイムで馬券になった馬しか馬券に絡めないようになってきていますね。

予想で消した、「ダノンキングリー」は、まさにこれ。マイルでの重賞実績がなかったことがより鮮明になったと思います。

4着に突っ込んできたノームコアも持ち時計は1.30.5の最速の時計を持っていましたし、5着のケイアイノーティックも11番人気ながら持ち時計は1.31秒台ですからね。

この2頭は、新しく取り入れたデータで消しましたが、危ないところでした。まぁ、結果的には、データが有効だったってことになりますが・・。

ディープ産駒の牝馬だけに、これからも、スプリント~マイル路線では、かなり期待できる女王の誕生かもしれません。秋は、スプリンターズSから、マイルCS、あるいは、大混戦の天皇賞・秋の参戦もあるかな・・・?そして、暮れは、コロナが落ち着いていたら、香港まで・・。夢は広がります。

それと、今回は、馬も素晴らしかったですが、池添騎手の素晴らしい騎乗もあったことを忘れてはいけません。勝利騎手インタビューの時にレース中に飛んできた芝の塊を顔面に受けながら、あの騎乗。まさにプロ根性の勝利です。

その勝利騎手インタビュー時、負けて悔しかったと思いますが、ルメール騎手が、その怪我を気遣ってアイシングの氷を手渡していた光景を見て、スポーツマンシップの素晴らしさも感じさせてくれました。

競馬が上手いだけではなくて、人間としても素晴らしいルメール騎手でした。

その○アーモンドアイは、最後、追い詰めましたが、3着馬◎インディチャンプを交わすのが精いっぱいでした。

出遅れ癖は、もう収まったと思っていましたが、やはり、これが「中2週」の「見えない疲れ」とかあったことになるのかな・・。予想でも書きましたが、「ロードカナロア産駒」は間隔を空けた方が、いいパフォーマンスをする血統です。今回、2着なので、走ったといえば走っていますが、この馬が万全ならやはり、1着になったんじゃないかなぁ・・と思ってしまいます。

やはり、昨年末からのアクシデント、ローテーションの乱れ、この馬にとっては試練が続きました。

夏にしっかり、休養して、秋に夢の「8冠」を目指して仕切り直しですね。

◎インディチャンプも、この馬としたらべストの騎乗だったと思います。おそらく、相手はアーモンドアイだと決めてレースを運んでいたので、グランアレグリアが抜けだした時に反応できなかったんじゃないでしょうか・・。着差は付きましたが、この馬も、まだ、マイルでは、トップレベル。再び、秋のマイルCSでの再戦が楽しみです。

▲アドマイヤマーズは、やはり、時計勝負になった点で力及ばずというかんじでしたか・・。予想時点では、馬場が緩いと見ていただけに、香港で勝ったこの馬を上位評価していたのですが、時計勝負になると思った時に、グランアレグリアの評価を上げるべきでした。

あと、やはり、この馬には、デムーロ騎手を乗せてあげたかったなぁ・・。今日は阪神にいるのかと思いきや、東京で乗ってるじゃないですか!それなら、川田騎手より、ミルコでしょ。と思いましたが・・・。

この馬にとっては、今後の路線が難しくなりました。中距離、マイルには、大物がいますしね・・。やはり、時計が掛かるような、欧州とか年末の香港とかがいいのかな・・。

まぁ、今回は、「1,2,3番人気」の堅い決着となりましたが、4頭に絞って「3連単ボックス」を買って、比較的高めの配当をゲットできたので、何とかプラス収支。

これで、ヴィクトリアマイルから、オークス、日本ダービー、安田記念と「4戦連続的中」することができました。

ただ、まだ、プラス収支には、届きませんが、春の大一番、「宝塚記念」でプラスにもって行ける位置まで何とか持ってくることはできました。

後は、この流れにのって、大ジャンプを決めたいところです。

 いい流れになってきたので、この勢いを維持しつつ、「虎の巻」に追記します。

・京王杯組は、1~3着馬なら、上がり2位以内で馬券対象になった馬。着外からなら、57kg以上で、上がり2位以内の1ケタ着の馬のみ。

・そのレースも、1.20台で決着したは、評価できるが(良馬場以外ならタイムは遅くてもOK)、それ以下の時計なら、上り最速で後ろから差して馬券になった馬のみ。

・ヴィクトリアMからの参戦は、G1馬のみ。東京G1連対馬でなければ、東京マイル勝ちの実績が必要。 あと、ヴィクトリアMより、調教が悪い馬は、いらない。

・牝馬で馬券に絡んだのは、牡馬混合のG2以上のレースで馬券になっている馬のみ。

・前哨戦のマイラーズC,京王杯SC,ヴィクトリアマイル、大阪杯のレースを再度検証して、精査すること。

・香港馬は、1.33台の持ち時計のある馬のみ。特にチャンピオンマイルを、その時計で、3着以内で参戦してきた馬は、買うべきだが、それ以下なら、バッサリでもいい。ちなみに、その時計があれば、秋のマイルCSでも通用すると思われる。ただ、馬場が良くて、高速馬場(マイルが1.32秒台)になっている場合は、香港馬はいらない。逆に、やや重以下の馬場で、パワーがいるような場合は、買い。あと、テンの入りが33秒より早くなるようなら、香港馬はいらない。

・底力が問われるレースになるので、リピーターが多い。このレースを好走した馬は、翌年も好走する可能性がある。(特に連対したG1馬には要注意)

・前走スローペースで負けた馬の巻き返しあり。差し追い込み馬に有利。

・母父サンデーサイレンスは要チェック。血統で言えば、サンデー系より、凱旋門賞を勝つような、ヨーロピアンな血統馬の方がいい。ノーザン系のリファールや、サドラーズ、ニジンスキー、クロフネ、ロベルト系や、キングマンボ系。サンデーでも、ハーツ、ステイや、ダンスみたいな、重目の血統が、好走すると考えられます。

・過去、「ディープ産駒」で馬券になった馬は、すべて、「マイル以下の重賞で、連対した経験のある馬」のみ。

・大型馬で490kg以上くらいの馬が強い(馬格で弾き飛ばせるような馬)

・テンが早くなるので、底力が問われる。展開的には前が有利になるので、持続力のある前目で勝負できる内枠の馬が有利。

・マイルCSは、マイルから1800mでキレる脚のある馬を重視、こちらは、1400mのような、スピードと持続力を問われるレースになりやすい。

・マイル以上の重賞から参戦してくる馬は、G1連対馬なら、掲示板。それ以外なら馬券対象馬のみ。

・菊花賞に出走した明け4歳馬は、馬券に絡めない。

・良馬場なら、近2走で、上り最速で勝った馬は、買い。

・今後、大阪杯からの参戦が多くなると思われるが、東京G1で馬券になったことのある馬は買い。特に東京コースの1400m~2000mで馬券対象になったことのある馬を重視。

・海外帰りからの参戦で、馬券になった馬は、すべて、その海外レースで、「1着」の馬のみ。

・8歳以上の馬は消し。

過去5走以内に1400m以上の重賞で連対した経験のない馬は消し。

・重賞連対経験のない馬は、連勝して来た馬のみ。重賞未勝利馬は、最低、2回は、重賞で連対してること。

コレで来年も、バッチリか?!



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