２０１７ G1 エリザベス女王杯 予想！

怒涛の「秋G1・８連戦」スタートです。

まずは、「エリザベス女王杯」　今年は、好メンバーが揃って難解な一戦となりました。

こんな時こそ、「虎の巻」なんですが、このデータで、消えたのは、「ハッピーユニバンス、タッチングスピーチ、デンコウアンジュ、スマートレイアー、ジュールポレール、ウキヨノカゼ、エテルナミノル」の７頭のみ。

これじゃ全く絞れていないので、ここからは、大ナタを振るってみます。

まず、過去のこのレース、圧倒的に「３，４歳」が強いレースです。恐らく、３歳馬は、この時期になると、ほぼ古馬牝馬とのレベルの差が埋まっているのにも関わらず「－２ｋｇ」のアドバンテージが活きることが大きな要因だと思っております。

クラシック勝ち馬、直近の「秋華賞の馬券対象馬」なら、さらに期待値は大きくなると考えられます。ただ、今年の秋華賞は、「重馬場」での決着となり、その後の馬体のダメージや、調教等々の判断が重要だと思っていたのですが、裏の情報は、わかりませんが、調教VTRを見た感じでは、それほど、悪くもなっていないように見えました。（ただ、モズカッチャンは、秋華賞同様、自分的には、イマイチに見えたのですが、あれは、あんな感じなんでしょうね・・）

さらに、今年の３歳馬は、レベルが高いはずなので、この状態なら勝負になると判断しました。とりあえず、３歳３頭は、クリア。

続いて、４歳馬。４歳馬も、人気馬から、人気薄まで、過去、馬券に絡みまくってます。その４歳馬でとりあえず、重賞未勝利馬で、２２００ｍ以上のレースで、連対したことのない馬は消します。⇒おっと、すでに消えてる馬ばかりでした・・。

ということで、残ってる、４歳馬、「クロコスミア、ヴィブロス」は買いです。

そして、５歳馬。昨年の「虎の巻」にも書いたのですが、このレース、思った以上に「５歳以上」の馬には、厳しいレースなのかもしれません。

過去、５歳以上で、馬券になったのは、G1複数勝ちしたカワカミプリンセス、スイープトウショウ、１勝のテイエムプリキュアや、京都２４００ｍのG２・２勝のメイショウベルーガ。大荒れだった、クイーンスプマンテは、２６００ｍのレースを２勝とスタミナのある馬ばかり。

重馬場だった年のレインボーダリアは、重巧者ってことだとすれば、５歳以上で買えるのは、「G1馬」、「２４００ｍのG2以上の複数勝ち」、「２５００ｍ以上での勝ち鞍」のいずれかは、該当しておく必要があると判断しました。これで、消えるのは、「クインズミラーグロ、トーセンビクトリー、マキシマムドパリ、ルージュバック」

ということで、残ったのが、「クロコスミア、モズカッチャン、リスグラシュー、クイーンズリング、ミッキークイーン、ディアドラ、ヴィブロス」の７頭です。

ここから１頭、消すことにするのが、「クロコスミア」波乱があるとしたら、「前残り」で単騎逃げの打てそうなこの馬は、穴っぽい雰囲気ですが、前走の府中牝馬Sはかなり恵まれた展開で、鞍上もテン乗りの和田騎手でもあるしね・・。血統的にも少し長いと思うので、残ったらごめんなさいです。

ただ、残った６頭も、どれも、来そうにもないと言われればそう見えてしまう今年のメンバー。３歳馬は、やっぱり、目にみえない疲れが残っていただとか、ミッキー、クィーンズは、５歳馬はやっぱり荷が重かったとか・・。

難解な１戦なので、今回も、３連複６頭ボックスで勝負です。

 

◎ヴィブロス

○リスグラシュー

▲ミッキークイーン

△ディアドラ

△モズカッチャン

×クイーンズリング

昨年はオール４歳馬だったってことは、この世代が強くて、持ち上がりで５歳馬が強い可能性もあるし、このレース自体リピーターレースだし、気持ち的には５歳馬を応援したいところですが、３，４歳馬の強さを上に見てこの印です。

３連複・６頭ボックスで勝負です。