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2022 G1 天皇賞・春 回顧録

2022-05-01 22:45:20 | G1レース予想

阪神競馬場で行われた天皇賞・春(4歳上・GI・芝3200m)は、先手を取った横山和生騎手騎乗の2番人気タイトルホルダー(牡4、美浦・栗田徹厩舎)が、後続を寄せ付けずにゴールまで逃げ切り、2着の1番人気ディープボンド(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分16秒2(稍重)。

×タイトルホルダーが古馬長距離G1制覇で菊花賞に続く、2冠目をゲット。鞍上の横山和生騎手は、祖父・富雄、父典弘騎手に続き、3世代天皇賞・春制覇の大記録を達成。おめでとうございます。

正直、関東の若手騎手に阪神3200mを乗りこなすことは、厳しいと思って5番手に評価していました。馬自体は、強い4歳世代の菊花賞馬ですし、強いとは思っていましたが、「8枠」と長距離実績のまだない「父ドゥラメンテ産駒」が引っ掛かったんですよね・・。この馬すんなり先頭に立つと強いのはわかっていたのですが、やや重の馬場と8枠で先頭にすんなり立てるとも思えなかったんです。が、しかし、アクシデントがありながら、先頭を主張して最初のコーナーでハナをきれました。その時点で、「やられたな」とは思いましたが、カラ馬の動向も気になりながらの騎乗ではあったでしょうが、7馬身の圧勝でした。

この結果は、衝撃的で、この後、「宝塚記念」に出走なら、大阪杯で大敗を喫した弟・武史騎手のエフフォーリアより主役を張るのではという感じにも思えてきました・・。楽しみっちゃ楽しみですけどね。お見事でした。

2着に◎ディープボンド。昨年に引き続きシルバーメダル。G1で3度目の2着です。今日は展開が向かなかったと言えばそれまでですが、同じ8枠のタイトルホルダーに完敗の2着。3角から和田騎手が追い出していましたがモサモサして上がって行けませんでしたね・・。世代のこと言ってしまえばレベルの低い5歳馬ですし、強い4歳馬に負けてもしょうがなかったのかもしれません・・。ただ、キレる脚のないこの馬にとって8枠は不利でしたし、来年、もう1回チャンスはあると思います。出来れば内枠を引いてもらいたい。一応、力は見せましたし、この路線ではまだまだ主役級です。

3着にテーオーロイヤル。前走、G3のダイアモンドS勝ちはしていましたが、予想に書いた通り、「54kg」での勝利では、ここは家賃が高いと思っていました。鞍上の菱田騎手もまだ阪神3200mを乗りこなすにはそこまで信頼度は高くなかったですし・・。ただ、今年は、「2強」と言われていた通り、結果もそのまま1,2番人気で決まりましたから3番手以降との差は、大きかったんだと思います、

なので、3番人気から18番人気までの16頭は「どんぐりの背比べ」と行ってもいいくらいのレベルだったはず。なので、上り馬のこの馬が枠も良かったですし、出来も良かった、さらに勢いもあったし、この結果も納得です。ただ、4番人気に押されるほどの馬ではなかったと思うのですが、馬券を買った人たちがウマかったってことなんでしょうね・・。自分には買えませんでした・・。

今回、「阪神3200m」というイレギュラーなコースであったこともあってか、「キングマンボ系」の馬が上位に食い込みました。外回りから内回りというコース設定で、以前の京都コースに比べて、欧州的なパワーとスタミナがより、要求されたってことなんでしょうね・・。なので、キングマンボの血が騒いだってことだと思います。

来年は新星・京都競馬場で行われるはずですから、また、傾向は変わると思いますが、今回、上位に入った馬たちは凱旋門賞にチャレンジしてほしいなぁ・・特に、タイトルホルダーはもしかしたら、いいところ行けんじゃないかと思ってしまいました。

話は戻って、4着にヒートオンビート。この馬もキングカメハメハ産駒でしたが、池添騎手にももう少し早く上がってきてほしかったなぁ・・。5着にアイアンバローズ。結局、1~5番人気が順序は違いますが、掲示板にのりました。

残念だったのは、○シルヴァーソニック。自分と相性の悪い川田騎手ですが、上位評価したらこの有様。せめて、しがみついて馬の力だけで乗ってくれていたら2着で、馬券は当たっていたものの、落馬するとは情けない・・。

しかも、そのせいで、シルヴァーソニック号は、あわや大惨事になるところでした。なんとか、大事には至りませんでしたが、もう少ししっかりしろよ!と言いたいところです。いらん時には来るくせに、もう、いい加減にして~ってかんじです。

結果、馬券は当たらず・・。もう、相当、ヤバいことになってきております・・。このままだと、来週からのG1・5連戦は、最初の3回で買えなくなるかもしれません・・。

有馬記念の後もそうだったんですが、あの時は何とかホープフルS的中で首の皮1枚残っていましたが、もう限界かもしれません・・。何とか来週は的中したいなぁ・・・。

来年は、新星・京都競馬場でのレースになると思うので、虎の巻はまた改めて作るとして、今日のレースを終えて、感想を書いておきます。

・「天皇賞・春」は実績を重視するレース。過去、1年で、G1,G2で「57kg」を背負って、馬券対象になった馬を有力視するべきレース。

・「8枠」は不利。明らかに実績が上の馬でも、信頼度はおちる。3番人気以下の馬は、消した方がよい。

・欧州血統(サドラーズ、トニービン、ネヴァーベンドの血、父が凱旋門賞馬)が入った馬は、買い。今後は、サンデー×欧州血統馬が絡む可能性が高い。

って感じです。来年こそは当てたいな・・。



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