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2020 G1 桜花賞 回顧録

2020-04-12 20:45:00 | G1レース予想

阪神11Rで行われた第80回桜花賞(GI、3歳オープン、牝馬、芝・外1600メートル、18頭立て、1着賞金=1億500万円)は、松山弘平騎手騎乗の2番人気デアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎)が勝利。2歳女王のレシステンシアら粒ぞろいのメンバーが集結した牝馬クラシックの開幕戦を制し、令和初の桜の女王に輝いた。タイムは1分36秒1(重)。

×デアリングタクトが豪脚を繰り出して、無敗で桜の女王の座を射止めました。直前の豪雨もあって、重馬場のコンディションで、前有利の展開の中、まさに、「豪脚」で2歳女王レシステンシアを退けました。あいにくのお天気でしたが「天晴」な勝利です。

戦前の予想では、「ピンかパー」だと思って6番手評価でした。まぁ、勝つならこの馬だとは思っていましたが、これほど強いとは思いませんでした。

毎年、「エルフィンS」の勝ち馬を買い続けていたのですが、久しぶりの勝利です。ま、馬券は外れてるんですけどね・・。

実は、この雨と、馬体重を加味して、×クラヴァシュドールと評価を入れ替えて馬券を買っていたのですが、的中には至らず・・。

まだ、エピファネイアの初年度産駒だけに傾向が分かりませんが、この馬自体は素晴らしい瞬発力を持ってます。気性さえ保てればオークスもこの馬かな。

それにしても、この馬、改めて血統表を眺めてみると、「胸熱」です。

父に「シーザリオ」、母に「デアリングハート」の血を持ってます。そうです、「2005年」の「桜花賞」で「ラインクラフト」に後塵を浴びた、「2,3着馬」の「」が「15年越し」に「桜花賞馬」になったのです。

競馬って素晴らしいですね~。感動しました!

◎レシステンシアは2着。2歳女王の貫録は見せました。武豊騎手に乗り替わって、完璧なレースでした。もう少し、内枠で、良馬場ばら結果は違ったかもしれませんが、この馬のポテンシャルの高さは十分示されたと思います。

今日は、勝ち馬が強すぎました。ただ、この世代では、マイルまでならトップレベル。オークスよりは「NHKマイル」なら好勝負でしょう。

3着にスマイルカナ。もう、これはお手あげ。抑えられませんでした・・。ただ、今日は、馬場が悪化して、前残りの展開になるなと、直前では考えたいたのですが、時すでに遅しですわ・・。

買えるとしたら、「ディープ産駒」、「マイル重賞勝ち」というプロフィールくらいかな。あと、一応、この馬も、「チューリップ賞組」でした。▲ウーマンズハートを買うくらいならこっちだったということか・・。ただ、小さい馬で416kgしかないのによく頑張りました。本来なら、来れないところですけどね。

ウーマンズハートには、阪神JFで人気して負け、チューリップ賞で人気して負け・・でも、穴をあける可能性があると思っていました。良馬場だったら、きたかな・・。いや、来てないか・・。ハーツ産駒は、能力があれば、2,3歳戦から活躍しますが、やはり、晩成型ですからね・・。

ということで、「ハーツクライ産駒で、桜花賞で馬券になるのは、阪神JFで馬券になるか、チューリップ賞で権利を獲った馬のみ」という項目を付け加えることにします。

○ミヤマザクラは、もう少し、前で競馬をしてくれると思っていたのですが、後ろから・・。これなら同じ葦毛のディープ産駒、スマイルカナを買っとくべきでした・・。騎手のコメントでのめっていたらしいので、今日の馬場があってなかったのかなぁ・・。オークスで巻き返しを期待です。

△マルターズディオサは、ちょっと心配だった「成長力」と「前走メイチ」がもろに出た感じでした。馬場も堪えた感じでしたが、キズナ産駒は、早熟だと思っています。あと、ひょっとしたら、「トライアル血統」なのかもしれません。

×クラヴァシュドールは、戦前に「ザ石」の情報があったのと、馬体重が減っていたので、直前で、デアリンクタクトと入れ替えて6番手評価で馬券を買ってました。

が、4着に好走。実力はありましたね。順調にオークスに向かえたら、もう一度見直した方がいい1頭です。ハーツ産駒で、阪神JF,チューリップ賞で馬券になってる馬ですから。

今年は、残念ながら、的中ならず・・。しかし、また、新しい、ヒロイン誕生に感動したレースでもありました。

来週の「皐月賞」は、なんとしてでも獲らなければ!

ということで、今年、追加データなど加え、「虎の巻」更新です。

・阪神1600m、1800m、東京1600mのオープン以上のレース、京都1600m外回り、1800m好走馬((重賞3着以内)は、◎ 1600m以下のレースしか勝ってない馬でも、阪神JFに出走して掲示板に乗ってる(馬券対象馬ならさらによし)2勝馬なら買い目に入れてもいい。

・トライアルは、チューリップ賞組が有利だが、掲示板の馬なら買い。特に1~4着馬は、好走する可能性あり。ただし、勝ち馬から0,7秒以上負けた馬はいらない(良馬場で)。

・フィリーズR組は、基本的にはいらないが、前述のレースで好走している馬(阪神1600mで連対。もしくは阪神JFで掲示板に載っている馬でフィリーズRで馬券になった馬。)は買ってもいい。(ただ、過去に掲示板を外していない馬のみ)

・フラワーCは勝ち馬のみ、チェック。

・チューリップ賞の1番人気は目をつぶっても買い。しかも、1番人気で、上り最速なら直良し。さらにその両方を満たして馬券に絡んでいたら鉄板。

・チューリップ賞を勝った馬が桜花賞で好走するパターンは、明らかに別路線組が弱い場合で、チューリップ賞を上がり最速で勝利した馬。開幕の馬場の良い時に先行して押し切った馬よりも、2桁通過順で進んで瞬発力で勝ったタイプの方が桜花賞は信頼できる。

・フラワーCの勝ち馬は、好位から、差して勝った馬で0,2秒以上の着差で勝った馬のみ。逃げ切って勝った馬は、疑うべき。

・クイーンCから直行は、勝ち馬のみ。(信頼度は低いが調教が良ければ買い)2着馬ならマイル勝ちを含め2勝以上はしていること。

・牡馬相手にオープン以上の1600m以上のレースで好走している馬も評価。(特にGレースは◎ マイル勝ちがあり、1400m以上の重賞で連対してる馬は買い。)

・桜花賞出走のエルフィンSの最先着馬は、買い(ただし、やや重以上の良馬場でのみ)。トライアルを挟めば、なお良し。

・3か月以上の休み明けなら、G1馬か、牡馬混合のマイル以上の重賞レースの勝ち馬のみ(阪神、京都、東京のコースで、0,6秒以上での勝ち鞍のある馬のみ)。

・前走、フィリーズR以外の1400m以下出走の馬は×

・4枠から外が有利。7,8枠は買い。逆に内枠は割引。

・阪神JF勝ち馬は買い。

・阪神JFで、1番人気になった馬で掲示板を外した馬は、桜花賞で馬券に絡まない。

・関東馬で重賞未連対馬は×(アネモネS勝ちの複勝率100%はギリセーフ)

・アネモネS組は、「消し」でOK。ただ、阪神1600mで勝ち鞍ある馬なら押さえてもいいかも。

・マイルの重賞勝ちを含む、「3勝馬」は押さえておくべき。

・ディープ産駒は、黙って買い!特に、重賞連対馬、オープン勝ちの馬は、3連複なら、必ず抑えるべし!これ、重要!

・ディープ産駒でマイル勝ち経験あり、母父ノーザン系の馬は、このレースで相性がいい ただ、通用するのは、オープン勝ちか、チューリップ賞で権利を獲った馬のみ。

・前日の阪神牝馬Sが同じ阪神1600m。ここで馬券になった馬の血統は、桜花賞でも狙ってみるべき。

・ノーザンF系の馬は、外厩仕上げが確立されているので、休み明けでも十分勝ち負けできる。

・410kg台以下の馬は厳しいがマイルの重賞勝ちがある馬ならおさえてもいい。

・阪神JFで馬券に絡んだ馬がトライアルで馬券に絡んだら無条件で買い。

これで、来年はバッチリか・・?



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