ということで、尾道の商店街を、ぶらり散策です。しかし・・・・こちらも、倉敷の商店街同様、シャッターが閉まっているところが多いですね・・。
時間もそんなに、遅くはなかったんですが、観光地といえども、やっぱり、こういった個人で商店を営んでいる商店街は、どこも厳しいのかなぁ・・・。
確かに、全国には、元気な商店街は多いと思いますが・・・・、これが現実だと思います・・。
そんなことを思いながら、商店街を散策していくと、こちらの「林芙美子像」に、出会いました。
こちらの「林芙美子(はやしふみこ)」さんとは、いかなる方か?
この方、今年、国民栄誉賞を受章した「森光子」さんの舞台で有名な「放浪記」の作者でいらっしゃいます。
「放浪記」は、第一次大戦後の暗い東京で、飢えと絶望に苦しみながらも、したたかに生き抜く「私」が主人公。尽くした「島の男」との初恋に破れ、夜店商人、セルロイド女工、カフエの女給などの職を転々とする。ひどい貧乏にもめげず、あっけらかんとした姿が多くの読者をひきつけ、ベストセラーとなった作品で、この林芙美子さんの自叙伝的な小説です。
その彼女が、幼い時期から高校時代までを、こちらの尾道で過ごしていたそうです。彼女が一時、住んでいた家が、この商店街の中にあるらしく、その関連から、こちらに、この像があるみたいです。
現在、この「放浪記」の精神が必要とされているのかも知れませんね・・。
尾道と言えば、やっぱり、「坂」と「寺」ですよね~。山際にたくさん家が建っています。 近くには、以前、訪れた「千光寺」があるんです。ホントは、時間があったら、大林宣彦監督の「尾道3部作」の一つで有名な「転校生」で、主人公同士が、転げ落ちて男女が入れ替わった階段のある「御袖天満宮」に行きたかったなぁ・・。
後、散策途中で、気になったもの・・・。
かなり、年季の入ったオバQのコイン<WBR>式電動遊具。まだまだ、現役で動いてました。
観光客の親子連れが、乗っていました・・・・。ちょっと、微笑ましかったなぁ・・・。 こういう古い遊具が、似合うのも尾道のいいところかも・・・
この後、海沿いに、進んでいくと、気になるスイーツのお店を発見。続きは、また・・・・。
その時は止まってましたが。
Qちゃん、発見しましたか!
今時、「10円」で動く乗り物ってないですもんね・・。凄いね・・。この業界も価格破壊だね・・。
哀愁を感じますわ~~
「ノスタルジック IN 尾道」
このオバQは、その代表選手です・・。
この乗りものでも、ちびっこは喜んで乗っておりました。
ちょっと、あったかい気持ちになりましたよ。